- 悪魔の棲む森 [DVD]
- 2008・スペイン ★★★☆☆(3.6)
- 監督:イシドロ・オルティス
- 出演:フニオ・バルベルデ ブランカ・スワレス ジミー・バルナタン マール・ソデュープ フランセスク・オレーリャ
- 羞明症の為に太陽光に弱いサンティ(バルベルデ)は、普通の子供の様に昼間に学校に通う事も出来ない。
- 昼間は眠って日が沈む頃、夜間学校に通うのだが、「吸血鬼」等と虐められ、主治医からも日照時間の短い場所に
- 転居して、気分転換するのはどうかと打診される。
- 其処なら、昼間の学校に普通の子供の様に通う事も出来る。
- 其れを望んだサンティは、都会から人里離れた山間の村へ母親(ソデュープ)と移り住む事にした。
- その村自体は閉鎖的な社会であり、サンティ親子の事は引っ越してスグなのに、村の人々全てが既に
- 知っている状態だった。
- ただ、学校では珍しくサンティに話しかけてくれる、アンジェラ(スワレス)と言う女子の友人が出来た。
- 彼女は綺麗で、父親は刑事だと言う事を知ったサンティは、前の夜間学校の唯一の親友のレオ(バルナタン)に
- 早速、PCのチャットで報告した。
- <サンティの母親> <アンジェラの父親>
ある日、牧場の家畜が何者かによって襲われた。 - 皆、「狼の仕業だろう」と思っていたのだが、次の日には村人が惨殺死体で発見された。
- サンティと一緒に帰った少年も森で何かを見たと言う…。
- サンティ親子が引越してきた直後に起きた為、村人達は「サンティが犯人ではないか?」と疑うようになる。
サンティは身の潔白を証明する為、森にいる「何者かの正体を探ろう」と決心する。- 其れを知った、アンジェラと心強い見方のレオも、村に駆けつけて来てくれた。
- 闇夜に響くうめき声を頼りに森の奥深くへと進む3人は、そこで“何か”に襲われるのだったが…。
一体森の中には、「何」が潜んでいるのか?
サンティの唯一の話し相手のトカゲの「ゲコ」も、何者かにさらわれてしまった…。
- 《***》
- 昨日は「オーストラリア」の上映時間が長く、試写会からの帰宅も遅くなり、その上記事を書くのが精一杯で…、
- 本日も、「チョイトお出掛け」をしておりまして、沢山頂いた「ペタ」だけを取り敢えずお返しするだけで、力尽きてしまい
- 読者の皆様の記事を読みに回る事が出来ませんでした… 何時もの事ながら、コメレスも…、そのままで。
- 明日は、1日中お家に居るつもりなので、思う存分に皆様の所に参上させて頂きますね!
- と言う事で、新作の記事も書かねばならないのですが、サクッと書けて「チョイと」面白かったレンタル作品を。
- 面白いと言いましても、私の面白いは「ホラー」作品で御座います。
- 邦題のタイトルが「悪魔」となっとりますが、もう少し良いタイトルを付けてやって欲しかったなぁ~。
- 確かに、内容はチョット怖そうには出来ておりますが、怖さよりも「興味」の比重の方が大きくなるのは間違いなし。
- なかなか、ストーリーも良く出来ているのです。
- 最近ではお馴染みになりつつある、この作品もスペインの監督なのでレンタルした訳です。
- 「スパニッシュホラー」は、かなりのヲタク監督が多いのか、ハタマタホラーの水準が高いのか、
- この監督もどうやらTVドラマの監督出身らしいのですが、初めてのメガフォンにしては「良いんじゃな~~い!」と
- 思いましたわ。
- 出演している、主役のサンティ役のフニオ・バルデルデが、結構美少年で演技も上手い。
- そして新しい学校の友人になる、アンジェラ役のブランカ・スワレスは、かなりの美人で雰囲気も良い。
村の人々もどうも胡散臭いし、親子が住む事になった家も曰くがありそうな、家ではあるのだが…。
- 「何者」かが、作られるエイピソードも充分に納得出来る作りになっていたしね。
- タダ…、ちょっとその「何者」かが凄すぎるところが…、どうなのかなぁ~っと。
- 唯一の親友のレオ君も、メッチャ良い味を出しております。
- 怖いんだけれども、チョット悲しいお話でもある、この作品如何でしょうか?
- 「momoさん」には、特にお勧めかも。
- やっぱ、スパニッシュホラーはちゃんとチェックしないといかんね! この監督もね。
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