珍しく健康じゃなかった日々 | フーテンひぐらし

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永遠の放課後。なかなか大人になれない。テーマ曲は「ダイナマイトが百五十屯」@小林旭


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やっと体調が元通りになりつつある。


GW直前、一日じゅう鼻水がとまらない日があって、そういうアレルギーっぽいものは大抵その日限りでおさまるはずなのに治らなかった。
GWはどこに行っても誰に会っても「鼻をかみ続ける人」になっており、そのうちそのノンストップ鼻水が寝てる間にのどの奥に落ちるようになって「痰がからんで咳が止まらない人」になってしまってつらかった。

この咳がまた、公共の乗り物や店内など「ある程度静かな密閉空間」にいるときに限って激しく出るのだから困る。

「コン、コン」じゃなく「ゥエッホ、ゥエーッホ、グォッホグォッホ!!」みたいなのが続く咳なのでむちゃくちゃ迷惑である。どっからどう見ても「ひどい風邪をおして無理に外出した人」で、周囲の「おいおいうつしてくれるなよ…」という無言の空気を感じて縮こまる。違うんだ、風邪じゃないから安心してくれ、これは痰がからんでるだけなんだ…。「うつらない咳です」って背中にかいたTシャツを作って着たい気持ちでいっぱいだった。

GW明けに病院に行ったら「急性副鼻腔炎」と診断され抗生物質を飲むに至った。薬を飲めばあとは快方に向かうだけだと安心した翌日、咳のしすぎで右脇腹に激痛が走るようになった。こういう展開ほんとやめてほしい。

すぐに整形外科でレントゲンを撮ったけど幸い骨に異状はなく、「肋間筋の肉離れかな…」と言われ、湿布でしのぐしかなかった。

咳をすると猛烈に脇下が痛むので家ではそのたびにヤンキー座りをして脇下に太ももをあて、それを支えにしていたんだけど、外でそれをやるわけにはいかない。咳をするといちいち右胸あたりをおさえて「ウッ…」と前のめりになってしまうので、これはこれでどっからどう見ても「衆人環境の中で突如狙撃された人」である。狙撃手はプロ。

以前、肋骨にヒビが入った時は「老人でもないしはたからみると元気そうなのにやけに歩くのが遅い人」になっていてこれまた人通りの多い場所では肩身が狭かったが、日本中、いや世界中にこういう「元気そうにみえて実はむちゃくちゃ体の具合が悪い人」ってたくさんいるんだろうな…と気づく。

そういう人に気づいてあげられず、あまつさえ「何この人やたらのろのろしてない?」とか「もっとスムーズに移動してくれよ」とか思っていたかもしれない自分を殴りたい。ごめんなさい。


というわけでGW明けは飲みにも運動にも行かず、ずっと家にいて仕事するかぼんやりするかしてたのですっかり腐ってしまった。
今日9日ぶりにビーモンに行ったり行きたかったお店に行ったりしたら嬉しくて楽しくてやたらお金を使ってしまった。といってもちいさな画集とかポストカードとか亀屋万年堂のナボナと塩大福とか大江戸あられとかてんさい糖だけど。

健康って、ものすごく素晴らしい。

そして、健康じゃない状態になるのもあっという間だ。


私「ひとの身体って意外と脳みそに支配されてるよね。私の咳が出始めるのはきまって『こんな人の多くて静かな場所で咳こんだらヤバいな』って思った瞬間だもん。ヤバいと思っただけで身体がそっちの方に反応しちゃうんだよ」

夫「わかるよ。俺もゴルフの時にさ…」

私「『この一打を入れないとヤバい』って思ったら失敗しちゃうとか?」

夫「いや、こないだのラウンド、最後の3ホールずーっとウンコしたくてしょうがなかった。『いま出たらヤバい』って思えば思うほどしたくなった」


予想の斜めから来たウンコ話に不意を突かれ、笑うたびに脇下が痛んで仕方なかったのマジでやめてほしかった。

 

 

学芸大学の「SUNNY BOY BOOKS」さん。ものすごく可愛い本屋。

 

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