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今回のテーマはストレスと腰痛の関係についてです。酷い腰痛に悩んでいるのに整形外科に受診したらX線やMRI検査では異常が見られないと言われた事はないでしょうか。その様な方の場合、心因性腰痛の可能性があります。









注意
整形外科で異常がないと言われた方でも、内科的な疾患で腰痛が出現する場合もあります。まずはコチラを参考にして頂き、気になる項目があれば精査してもらう事をお勧めします。






ストレスと腰痛の関係
 仕事や人間関係等で生じるストレスは自立神経の調整に影響を与えます。自立神経の調節が出来なくなると筋肉が緊張したり血流が阻害されたりする為に腰痛を引き起こすと言われています。
 また、うつ状態になるとパフォーマンスが低下してしまう為に腰に負担がかかり腰痛が悪化してしまう事もあります。





自立神経とは?
 自立神経とは、血管や臓器等を支配する神経です。血管や臓器は自らの意思で調整する事は出来ません。心臓を止めたいと思っても止める事は出来ませんよね?これらの神経は自立神経と呼ばれる神経により自動的に運動が行われています。
 自立神経はそれぞれの役割から交感神経と副交感神経とに分ける事が出来ます。交感神経と副交感神経は互いに協調して働いていますが、これらの神経のバランスが崩れると支配する臓器が上手く機能する事が出来なくなってしまいます。
 自立神経には、もう一つ大きな特徴があります。それは、自立神経の中枢が視床下部にあるという事です。視床下部は感情と非常に関係があります。その為、ストレスを受けて感情に負荷がかかると自立神経のバランスが崩れてしまうのです。









ストレスを軽減する為に
 私も仕事や人間関係のストレスに悩まされてきました。私の場合は見方を変えるという事でストレスを軽減する事が出来ました。最後に見方を変える為に役立った本をご紹介します。「斎藤 茂太先生」という精神科医の書いた本です。残念ながら、著者の斎藤茂太先生は亡くなってしまったのですが、モタさんの愛称で親しまれており、今でもNHKで「モタさんの言葉」という番組が放送されていています。
 この本を読むとやる気に満ちあふれた気分になれます。モタさんの言葉は、日頃のストレスが小さな物である事を気づかせてくれます。対処法についても独自の視点で丁寧に教えてくれます。今から実践したいと思える方法ばかりです。
 日頃のストレスに悩んでいる方にお勧めしたい本です。







モタさんの“言葉”/講談社

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