2月8日:ブログストーリー『憂鬱な夜…再び』! | 【「サブスリー塾」サブスリーランナーのトレーニングって?】

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sun2月目標 「ジョギング:600km以上」 「体重:58kg以下」 「体脂肪率:11%以下」 】

   ジョギング29.5km(月累計:228.3km) 体重:58.6kg 体脂肪率:9.5%

矢印気分マーク・・・・・・巻き寿司・・・・・・・・・・・・・・・・・チョコ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・豆まき・・・・・・・・・・・・・・・・


2月4日『憂鬱な朝』という「ブログストーリー」を書いたら…

「120」「いいね!」をもらい嬉しかった音譜ので…また『憂鬱なシリーズ』を書いてみた。


-NO.8- 『憂鬱な午後』 】【-NO.9- 『憂鬱な夜』 】【『憂鬱な朝』

続きなので…まだ読んでいない方は…上記3作をまず読んでもらいたいお願い


それでは新作『憂鬱な夜…再び』…読んでみてください。



『憂鬱な夜…再び』


再び訪れたハエが「あの日の午後」を思い出せさてくれてから
もう10年の月日が流れていた。


私は今でもふと「あの午後」を、また、その後おとずれた「あの夜」を

懐かしく、そして、眩しく思い出すことがある。


しかし…
今の私は心を通わせた妻に「線香」をあげることも

妻との思い出がつまった部屋の「掃除」をすることもできなくなってしまった。


毎日、つまらない朝をむかえて、
寂しい昼を過ごし、ありきたりな夜がくる。


毎晩、考え込んでしまう。

私はいつまで…この「憂鬱」を繰り返すことになるのだろうか…と。


私は毎日、病室の天井を見つめながら、ただ息をしている。

末期のガンだと宣告されたのが半年前。
仏壇に置いてあった妻の写真と妻が編みかけていたマフラーだけを持って入院をした。


誰も見舞いにもこない病室でチューブにつながれ、
学生時代ラグビーをしていた私が今は歩くこともままならなくなってしまった。


静かな病室…外からわずかな音がした。
しばらくすると…その音はハッキリと私の耳に届いた。
チャルメラだ!
「あの夜」のように屋台の中華そば屋がやってきたのだ。


こんな状態でも、それを聞いた時、私の体に熱いものが流れた。


「おい、小百合!お前も食べるか!」
私は久しぶりに大きな声を出していた。


「はい!」
どこからか妻のさわやかな声が聞こえた気がした。


気が付くと、私は右手で財布をつかみ、外に飛び出していた。


中華そば屋の軽トラが私の目の前に差し掛かった時
「ラーメン鉢」を持って来ていないことに気が付いた。


その時だった!
「あなたッ!」…また妻の声が聞こえる。


そして
学生時代、ラグビーでフルバックをしていた私の目の前に「ラーメン鉢」が落ちてくる。
私はそれを抱きかかえるようにして受け取った。


……もう私には目を開く体力も残ってはいなかった。
わかっている。


目を開けても見えるのは病室の天井だ。
薄れゆく私が最後に見た夢は「あの日の夜」の出来事だった。


私は信じている。


きっと、むこうで妻は編み物をしながら、私のことを待ってくれている。

このまま、むこうにいけば、また笑いながら…あの中華そばが食べられる。


私たちには子どももおらず、会話も少なかったが
…私は今、倖せに包まれながら、意識が遠くなっていくのを感じていた。


こうして…私に幾度となく訪れた「憂鬱な夜」は
…いや「幸福な人生」は終わりを告げたのだった。
FIN.


・・・・・・・・・・・チューリップオレンジ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ハチ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・モグラ・・・
【読売犬山ハーフマラソン…「実施日:2月28日」】


今日は「朝:10.7km」「昼:3.3km」「夜:15.5km走った。


で…体重はこうなった矢印

体重 グラフ
・・・・・・・ありんこ・・・・・・・・・・・・・・・・・ありんこ・・・・・・・ありんこ・・・・・・・・・・かたつむり・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ありんこ・・・・・・



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