先日の新聞で紹介されていた遠山記念館の雛人形展示を見ようと妻と久しぶりのドライブ。埼玉県比企郡川島町は車で1時間くらい。国道16号を川越から国道254に入って少し行くと遠山記念館です。

 

コロナ禍でここ数年雛人形展は自粛していたそうですが今年から再開。10時半ごろ到着しましたが、日曜日でもありそこそこたくさんの人が訪れています。

 

遠山元一(1890-1972)はこの地で生まれ、兜町で丁稚奉公から始めて今の日興証券を設立するまでになりました。敷地内の記念館は数々の美術品が展示されています。フラッシュを使わなければ写真撮影もOKとのこと。

 

 

遠山邸は立身出世した遠山元一が昭和11年、没落した生家を復興したという大邸宅です。

 

いくつもの和室が廊下で繋がり、その部屋は二、三十はありそうです。畳が不思議な形で敷き詰められている囲炉裏のある部屋。

 

豪華絢爛な雛壇。関東の雛壇飾りと関西の御殿雛の両方がガラス越しに展示されています。

 

記念館の中には、雛人形をはじめ数々の人形が展示されています。面白いと思った人形を撮影しました。

 

木目込み人形。表情がすばらしい。

 

狐の嫁入り。動いているよう。実に面白い!!

 

御所人形。

 

御殿雛。

 

遠くへ行かなくても面白い場所はたくさんあるんだと最近思います。帰り途中で254沿いの蕎麦屋さんで昼食。

 

春がすぐそこまできていますね。