冬の日差しが柔らかいので、近場を歩いてみよう。

応永年間(1394年〜1428年)に創建されたという臨済宗建長寺派の清岩院。

 

映像はないけれど庭園が美しく錦鯉が泳ぐ池もある。

 

六地蔵さま。それぞれがとても優しいお顔をしている。

天保二年(1831年)の地蔵さまから明治三十七年(1904年)までに造られた様子。

 

六地蔵さまの右隣にいらっしゃるのがこの石像。両手を合わせてひたすら祈っているような石像。

親しみを感じてしまいます。お賽銭の大きさからこの石像の大きさが想像できると思います。

 

門前には元禄十二年(1699年)銘庚申塔。右側です。

中央は享保十二年(1727年)と記載がありました。

 

 

その後多摩川に向かって歩いていると紅梅が匂い咲いていました。

 

梅を見ると飛梅伝説を思います。

 

東風吹かばにおいおこせよ梅の花あるじなしとて春なわすれそ

 

まだまだ寒い日が続くと思いますが、春は少しずつ近づいているのでしょう。