8月も終わり蝉も役目を終え、深夜ラジオから流れる曲は晩夏の曲が多くなっています。サザン「希望の轍」竹内まりあ「セッテンバー」稲垣潤一「夏のクラクション」とか。

図書館へ行くと3冊借りてきます。そして1、2冊を読了するうちに月が変わります。

 

今回読んだ本

 

「海が見える家」はらだみずき著 小学館文庫

房総半島、館山を舞台にくりひろげる物語。サーフィンやりたくなります。

 

「苦役列車」西村賢太 新潮社

今年春に急逝した作家の芥川賞作品。昭和初期の文学作品の匂いがします。

 

「石造物が語る中世職能集団」山川均著 山川出版社

13世期、宋から渡日した石工が日本で様々な石塔を残した。その様式や歴史について検証しています。石仏の歴史については、また別の情報を探索しよう。