バイク胸部プロテクターについて

 

 

バイクライフが長いと色々と薀蓄が積もります。今日はプロテクターについて少し。バイクライダーを守る胸部プロテクター。僕が持っている胸部プロテクターは2つ。

 

一つ目はコミネの胸部と背中の両方をプロテクトしてくれるもの。最初に買ったプロテクターで、今ではほとんど使用していませんが秀逸なものです。胸部のフィット感がいい感じです。

 

 

問題は背中側で、がっちりプロテクトしてくれているのですが、昨今のバイクジャケットは背面にはあらかじめプロテクターが入っているものが多く使用頻度が少なくなってしまいました。

 

 

背面のプロテクトは強固なので、ジャケットのプロテクト材を抜いてこれを着るのがいいかもしれませんがそれでもプロテクターの厚みで圧迫されてしまいます。その上、夏は暑くて結構辛いです。装着時の暑さと窮屈さがこのプロテクターを着用しない大きな原因かもしれません。また温泉に入る時など、結構大きな荷物になってしまうのも弱点です。

 

そんな不満から、次に購入したのがタイチのプロテクター。

 

 

こちらは胸部だけなので、コミネの製品に比べると装着感も軽いのが特徴です。ただ胸部のプロテクターの位置の調整がずれていると安全面でも見た目でもだらしなくなってしまいますので要注意です。

 

 

これは胸部プロテクターがお腹にまでずり落ちてしまった時の映像です。胸部よりも腹部を守っているような状態です。映像を見て、なにかおかしいとプロテクターの肩ゴムを調整したしだいです。タイチのジャケットならジャケットについているボタンにプロテクターだけを装着できるのもいいものです。

 

ツーリングに出る前はいつも無事に帰ってこれるようにと願い出発します。バイクライダーはそんなことを思いながらも、好きなバイクをやめられないのでしょう。

 

 

今日の昼食は暑さのために、冷やしうどんとビール。今年の夏もバイクライフを楽しみましょう。