あまりの暑さにツーリングを躊躇してしまうが、今日は高速道路を走ってみたいと、7時半に家を出た。行きは下道で、帰りは花園あたりから関越で帰ろうと思い走り出した。
299号を東飯能で県道30号へ右折し北へ走る。小川町で左折して和紙の里ひがしちちぶという道の駅で一回目の休憩。まだ時刻は9時なので朝の空気が気持ちいい。ここは地元の野菜を売っていて活気があった。
この後は定峯峠超えで秩父に行こうとしたが、秩父へは通行止めと看板が出ていたので、花園経由で秩父へ向かうことにした。
花園で国道140号を左折して長瀞町あたりを走ると、子供達がボートに乗っていたり、家族で川遊びをしているのが見える。それはかつての夏休みの光景と変わりなかく懐かしい景色だった。
秩父市街に入る140号線は渋滞で、アスファルトは熱波で照り返し、トラックの排気ガスで気も遠くなる。そんな疲れを癒すために道の駅秩父へ立ち寄って水分補給。
道の駅で少ない日陰を探して、自販機の水を飲む。時刻は10時半。雁坂トンネルを越えて中央道で帰ろうかと思ったが、確か雁坂トンネルはETCがないだけでなく、料金もバカ高かったなと思い出しこのプランはヤメにして、国道299号から山伏峠越えで成木街道から帰ることにした。
峠を走ったNinjya1000の印象。以前同年式のカワサキ14Rに乗っていたので14Rとの比較になるが、車体が軽いせいかパワーは14Rよりもあるような気がする。特に峠では楽に走ることができる。乗車姿勢が14Rほど前傾がキツくないためもあるだろう。コーナリングはバイクをそんなに倒さなくても、綺麗に旋回するので、タイヤの端がなかなか減らない。
エンジンモードはフルパワーでトラクションコントロールを1に設定しているが、スロットルに敏感に反応してスピードが盛り上がる。ローパワーにするとのんびり滑らかなエンジンフィーリングになるのでツーリングに疲れてのんびり走りたい時や渋滞時に選べば良いだろう。14Rも同じエンジンモードとトラクションコントロールがあったが、あの車体でのフルパワーは疲れるのでほとんどローパワーのトラクションコントロールは3で走っていたが、Ninja1000は選ぶ気がする。
12時半ごろに家に帰るとネットで注文していたブレーキレバーが届いていたので昼食後に取り付ける。
古いレバーを取り外し、新しいレバーの可動部分とネジにグリスを塗って取り付ける。見た目はそれほど変わらないのだが、やはり立ちゴケたレバーに比べると明らかに握りやすくなった。上のレバーが曲がっているレバー。
これで大分スッキリした。
工具を出したついでに、スクリーンを取り外し裏側を掃除。スクリーンの裏側の汚れは手が入らない
ので気になっていたんだ。
これで、このバイクの気になっているところは手を入れた。これで違和感なく自分のバイクとしてのびのび乗れる気がするから不思議だ。
それはそうと、今日も高速をNinja1000で走らなかったな。まぁ大体どんな感じかは想像できるので急ぐことはないか。






