セローのステップはオフロードらしくブーツをガッチリ噛んで踏ん張れる仕様になっている。

 

 

でもオンロードメインに走る僕には足の自由が効かない時があったり、ステップに立ってから降車する時などにブーツの底を噛んでいるのが気になっていた。そこで純正のステップラバーをアマゾンで購入。

 

 

取り付けはステップラバーをステップに被せて裏側からボルトで固定するだけ。

 

 

乗り味が変わるのではないかと、少し近所を走ってみた。やはり降車するときには大分靴底を噛まないようになったのと足がステップ上で動かしにくいことはないようだ。

 

シフトペダルの位置調整もしていたので硬いシフト操作が楽になるかと思っていたのだけれど、ここは変わらず。セローはシフトアップ、ダウンする時のレバーの可動幅がロードバイクに比べて大きく、一昔前の無骨な機械ような感触がするが、きっとそんなものなんだろう。

 

散歩がてら走った多摩川沿いの桜並木は満開。

 

 

桜吹雪が土手や畑の上に降り積もりつつ、ゆっくりと時がながれていた。

 

 

悠久の時代のなかで、人は生まれては去ってゆく。桜も何事もなかったように毎年同じ季節に花を咲かせ黙って散ってゆく。