第163回芥川賞受賞作の2作品を読了した。「首里の馬」高山羽根子 「破局」遠野遥 の2作品。どちらも良くも悪くも芥川賞らしく独自の世界感をもっている作品。けれども2作品とも珍しく、なんとも読後感が浮かばない作品だった。

 

ただこの月刊紙は芥川賞受賞作を毎年2回掲載するので受賞作をまとめて読むのに都合がいい。今回は地元の図書館で借りたのだが、3月号は買いかなと思っている。