加熱式たばこって大丈夫? | ひろなか歯科のブログ
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山口県熊毛郡平生町曽根の歯科医院 「ひろなか歯科」のブログです。
医院の最新情報から日常のトピックス、健康情報など、幅広く発信していきます。

 

こんにちは、ひろなか歯科の藤川です!

 

さて、

 

「タバコはからだに悪い」

 

というのは一般常識ですが

 

「わかってはいるけどやめられない」

 

という人が少なくありません。

 

禁煙ルームも増え、少しでもまわりに迷惑をかけないようにと

加熱式タバコに変えたという人も多くいらっしゃいます (._.)

 

今日はそんな加熱式タバコについてのお話です。

 

家族に遠慮して外でタバコ吸っていた方が加熱式タバコに切り替えたことで

家の中で吸うようになった、という話を聞きます。

加熱式タバコは煙が少ないので部屋で吸っても怒られないのでそうしている、

ということでした。

 

たしかに加熱式タバコの煙は、

紙巻きタバコに比べてにおいも煙も少ないです。

 

しかしそれが問題だったりするのです((+_+))


 

紙巻きタバコと違い、加熱式タバコではその構造上、

タバコの先端から出る煙「副流煙(ふくりゅうえん)」は発生しません。

 

しかし、吸い込んだ後に吐き出す煙「呼出煙(こしゅつえん)」は発生します。

 


 

加熱式タバコの呼出煙に含まれる粒子状物質は、

紙巻きタバコの10分の1以下と報告されています。

 

粒子状物質といえば「PM2.5」とか、、、体に良くないものです。

つまり、加熱式タバコは「空気を汚す度合いが少ない」ということは分かります。

 

それだけを聞くと加熱式タバコはいいものだ、と思ってしまうかもしれません。

 

 

しかしこの写真を見てください!

 

 

 

これは加熱式タバコの呼出煙にレーザー光を当てて見えるようにしたものです。

 

呼出煙は色が薄くて普段は目にしにくいのですが、

実際にはこれだけ吐き出されているんです!

紙巻きタバコみたいに煙が出ていますよね(>_<)

 

目に見えないだけで、加熱式タバコも屋内の空気や周りの環境を汚染しているのは

間違いないといえるんです。。。

 

 

特に問題なのが、加熱式タバコによる受動喫煙や三次喫煙です。

 

三次喫煙とは、喫煙したことでニコチンや化学物質が毛髪や衣類・ソファーやカーペット

カーテンなどの表面に付着して残留する。そうした残留化学物質を吸入すること。

 

 

加熱式タバコの煙にもニコチンや有害物質が依然として含まれています。

つまり、加熱式タバコの登場で今までありえなかった場所で、

周囲の人への受動喫煙の危険性が増したといえます。

 

特に、部屋で過ごす時間が長い乳幼児の影響はとても心配です。

 

 

いかに有害物質のレベルが紙巻きタバコに比べて10分の1以下だとしても、

室内や髪の毛にも蓄積されていくものなので危険なものには変わりありませんね。

 

ご自身、そして家族を守るためにもやっぱり禁煙を始めてみませんか??

 

 

今年も残すところ1週間を切りましたね。

コロナウイルス感染予防もあり、年末年始はご自宅で過ごされる方も多いのではないでしょうか。

お仕事の方もいらっしゃると思いますが、良き年末年始をお過ごしください。

 

今年1年、お世話になりました。

来年もひろなか歯科をよろしくお願いいたします。

 

 

nico2020.2月号参照