熱燗 | 1000店舗への道

1000店舗への道

北海道にこだわるインテリアデザイナー 長谷川 演。
1000店舗達成までの本物を追い求める日々。

現在 1000/1000 1000店舗達成!

冬の夜はのんびり熱燗。





これはいくつかの要素、タイミングがピタリとハマッた時のこと。





時間的なこと、つまみ、次の日のスケジュール、そして気分。





今日は年明け、少しピュアな取り合わせで。




1000店舗への道-青1


手前から深見氏作、川瀬氏作、鈴木氏作。





青磁。





どれも切れのあるエッジのきいた品々。





その中でもそれぞれ全く違った力が漂います。





一番面白いのは、鈴木治氏のもの。





オブジェ系、アート系の作品が多い中に偶然出合ったラブリーな小さな徳利。





8つの面が優雅にやわらかなフォルムで構成されます。





口の広がりと腰のライン。





すごいバランス。




1000店舗への道-青2





それから注がれるぐいのみは深見陶治作。





氏もオブジェの印象が強い作風。





シャープで小またの切れ上がった器は、熱燗よりはむしろ冷え冷えの雰囲気。





キリッと全体を引き締める、かなり小さな高台。





使うにも緊張感が走ります。





そして、2つめの徳利。





川瀬竹春の長男、川瀬忍作。





美しい五角形の豊な面は、端正な気品に溢れます。





ゆったりとした量感のあるプロポーションからキリリと引き締まった口。





貫入もなかなか趣きをかもし出しています。





つまみはいただき物の鮭児。





それもスペシャル。





こんなにおいしいのは初めて。





下手だけと自分でさばいて盛り付け。





お刺身と、焼と、皮はパリパリに。




1000店舗への道-青3





この贅沢な充電をへてまたリセット。





明日からのエネルギー、モチベーションへと変わります。





まだまだ1月、冬は長い。





そろそろ鍋もいこうかな?





どちらにしても、飲みすぎ注意報。





特にお酒はキケン。





油断はいけません。