停電での学んだこと。 | 元南青山エンタメ会社勤務〜経営者日記

停電での学んだこと。

予想外の動きをした台風12号。

今回の台風への備えとしては、玄関周りとか庭に置いてる飛ばされそうなモノをガレージに片付けた程度。

「まぁー、大丈夫でしょう」くらいな気持ちでいたら…。

深夜1時半頃に、「パチン!」

はい、真っ暗。停電。

特に慌てずに携帯のライトを用意して、復旧を待っていても5分経っても、10分経っても、15分経ってもいっこうに電気の復旧はされない。

無線LANも当然、機能しないので携帯のパケット通信で電力会社のHPを確認したら「調査中」の状態。
しかも、停電エリアがドンドン増えてるし…。

田舎暮らしでの停電は2回目だけど、前回は数十分で復旧したのだが、今回はお昼12時過ぎの約11時間も停電。

東京では、なかなか経験したことがなかった停電。
特に東京の大型マンションや高層マンションは自家発電システムがあるから、ある程度の停電時間も対応できたりしてた。

10年近く住んでたエリアは、再開発エリアでもあり電線が地下の共同溝に埋設されてるから電線が切れるとかない。
しかも、歩道に電柱がそもそもなかった。
災害を想定した街づくり、建物なので、少々の停電は耐えられる。

ちなみに、夜が明けて停電中に晴れてきたので、太陽発電で自給自足しようとしてもこれまた出来ない…。自走モードにしても特定のコンセントが生きるだけらしい。しかも、その特定のコンセントはいずこ…。

玄関出たら、周りの山から風で飛ばされた折れた小枝や木の葉が鬼のように降り積もってる。
ガレージのシャッターは、開かないから車出せないしシャッターも葉っぱまみれ。
庭も同じく…。

これの掃除が悩ましい…。
しかし、マンションなら管理会社でエントランスは綺麗にしてくれる…。
高層マンションなら、ベランダなんてゴミも貯まらない…。

なるほど、色々と大変であるなぁーと思いながら停電のまま、自宅周りの復旧作業。

この後、嫁ちゃんのお爺ちゃんのノートPCが停電の影響でクラッシュしてるので復旧しないと。


今回の停電で学んだことは…

・太陽発電を入れるなら、思い切って蓄電池を導入すべき。
(有事の際に役立つ。うちの太陽発電は売電メリットしかない事に今日気付いた。しかし、コストが高い。)

・トイレはタンクレスだけでなく、タンク型のトイレも必要。
(タンク型を寝室に入れてたから助かった。タンクレスは電気使うみたいで水を流そうとしても反応してくれない。)

・携帯電話のライトは便利!
(結構明るい!嫁ちゃんの携帯と合わせて3台使って灯にした。)

・携帯電話を充電する携帯バッテリーは、常に充電して保管してると心強い
(これがあったので、複数の携帯電話を充電しながらライト機能で照明代わりになりました。)

・停電時はガレージの場合、シャッターが開かない…から車で脱出できない、ら
(これは説明書読んで、手動で開けれるか再度調べる必要あり。でも無理そう…。車でエアコンかけて寝ようかと思ったけど、ガレージ内で練炭自殺になるので思い留まる。ゾンビが停電中に来たら車で逃げれない事も判明。)

・冷蔵庫は開けるな危険
(とりあえず、冷蔵庫は開けないで電気の復旧まで我慢。少しでも温度を上げないために。田舎暮らしの買いだめ用の冷凍庫が心配だった。)

・団扇は涼しい
(土曜日のスプラトゥーン甲子園に見学した際の配布団扇が、大活躍。涼しいが使い続けて腕が千切れそうなった)