召し上がる時、必要な、薬味セットについてです。
「薬味」という言葉はどこから来たのでしょうか?
中国の1~2世紀頃に書かれた「神農本草経」という書物に、「五味」という言葉が出てきます。
「五味」とは食物の持つ味のことで、「甘味」「苦味」「酸味」「辛味」「塩味」の5つの味のことです。
その書物から、食べ物の味にはそれぞれの味ごとに効能があり、それを考慮して食べ物を食事に取り入れていくことが重要であるという考え方が既に2000年も前にあったということが分かります。
「薬味」という言葉が生まれた背景には、この効能を考えて食生活に生かすという「五味」の考え方があるようです。
中国では、漢方という医学が発達しており、薬味として使われている野菜が生薬として使われていたということも「薬味」という言葉が生まれる要因のひとつになったのかもしれませんね。
そこで、ボルツの薬味は6種類です


上の段左から、三杯酢漬けのニンジン、オニオンのスライス、レーズン。
下の段左から、パン粉のシナモン、バター和え、マサラオニオン、グリーンチリ。
ニンジンとオニオンスライスは口をさっぱりさせ、
パン粉とマサラオニオンはカレーの香りを変化させ、
レーズンとチリは辛さを変えます。
さー自分好みのカレーで、召し上がって下さい。

