新学期がはじまりました。

我が家の小2長男、長い休みの後は母は少々心配です。

 

それというのも去年ちょっと苦労したから。

 

幼稚園の頃の長男は品行方正を絵に描いたようなヤツでして。

先生の言うことはよく聞いているし、

友達とのケンカは無し。友達が間違っていればやんわり〜と

「やめた方がいいんじゃない〜」としれっと世を渡り歩いてる風な。

 

親からすればもうちょっと自己主張や自己表現をしてほしい感じ。

今風でいうなら見事な安定感?

 

幼稚園に行きたくない!なんてことはなかった。

(年中の頃のちょっとした事件をのぞいては←また今度)

 

が!去年新一年生となった長男

 

ゴールデンウィークを過ぎたあたりから

学校に行くのを拒み始めた!

理由は何だかよくわからない。

 

これは母にとっては予想外!だし予定外!

やっとこ説得して玄関から出すも、

 

登校班集合場所までたどり着けず、

通学路途中で折り返し、帰って来てしまうこと多々。

 

当然学校に絶対遅れたくない姉には置いて行かれ、

ランドセルを途中の道ばたの置いて来てしまうことも汗おーい!

(親切などなたかが公園の垣根に隠し気味に避難させてくれてました)

 

困ったのは私。

超予定外だし、まだうちには幼稚園に入園したばかりの次男がいるし!

幼稚園の方では運営委員長なんてやっちゃってるから意外と忙しいし!

登校班に間に合わなかった子供は親が付き添って教室まで送らなきゃいけない

ルール。あー あー あー あー・・・・・あーーーーっ

 

でもね、何回か説得したり、話を聞いているうちに

嫌がる原因がわかってきた。

学校そのものじゃあない。お友達?ちがうなあ。先生?ちがうちがう。

給 食 ・・・ちーん。

 

まあまあ。わかるけどね。給食って独特だし(←私帰国子女であんまり経験無いけど)

でも今の給食美味しいって言うし、姉はほとんど残したことないって言うし。

ずいぶん前から先生からその件で連絡もらってて、減らしてもらったりして

やれることやってるじゃん!私も先生も!

 

これ以上給食のことでごねるのはワタクシよしとはしませんでした。

 

覚悟は決まったので、容赦ありませんでした。

次男左手、長男聞き手の右手でどんなに嫌がっても

 

途中の道の標識にどんなにからみつこうが、ひっぺがして学校に連れて行きました。

 

多分通行人の皆さんには「やれやれ あの親子・・」と見られていたに違いない

でもー 私も真剣だった。

 

だって、ここで「いいよ〜給食嫌いだったら食べなきゃいいじゃん」とか、

「学校無理にいかなくていいよ〜」なんて言っちゃったら

長男間違いなく勘違いする。学校なんてそんなもんだって。

 

そんなんダメでしょ! 

そんなに給食いやなら給食の時間になってから、お腹と相談しなさい!

小学校は義務教育、社会の約束事。約束は守らなきゃ。

 

次男片手、長男片手にグイグイ引っ張りながらなんとか校門通って

担任の先生に引き渡す、何回か繰り返すうちに

長男、給食チェックをするように(嫌なメニューをチェックしてたあせる

 

そしてだんだん登校時間通りに通えるようになりました。

 

なんて小学校生活の幕開けだ!と思った一学期

でも2学期は遅刻ゼロ欠席もゼロ。

 

3学期、長男が持って帰ってきた連絡帳に

「今日初めて給食完食でした。よかったですね」と書いてあった。

 

あーーーー、ちょっと母忘れてた汗

 

着実にがんばってたんだね・・ってか、給食の話聞いても涼しい顔してたので

すっかりとっくに完食してたのかと思ってたよ。

 

不登校に関してはいろいろ意見はあるだろうけど、

母はあの時無理矢理でも学校に連れて行ってよかったと思っている。

理由と長男の性格を分析して、覚悟決めたんだもん。

母の真剣度が伝わったと信じてるよ。

今日は2年生2日目。

素敵な花束もって帰って来てくれた。(学校で育てていた桜草)

新しい生活、きっとまた試練はやってくる、その時も一緒に乗り越えよう。

 

子育てに軸は必須!

その辺のことも親勉では語られてますよ。

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