本日のYouTubeも佐秀楽譜研究会。

中山晋平の「ゴンドラの唄」です。



ツルゲーネフ原作の「その前夜」という

劇団芸術座の公演の劇中歌として

大正4年に作曲されたそうです。

黒澤明監督映画「生きる」でも

この曲を口ずさむシーンがあるそうです。

森見登美彦の小説は「夜は短し歩けよ乙女」


いのち短し恋せよ乙女

あかき唇褪せぬ間に


で始まる歌詞。

当時16〜17歳であった佐藤先生には

大変なショックだったそうですね。


当時は第一次世界大戦の最中です。

6拍子で明るい楽曲に仕上げた

中山晋平・吉井勇(作詞)の心中は

如何なものであったかと思います。



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