83年発売のライアン・パリスが歌う
「Dolce Vita」
この曲に出会ったのはブリティッシュ・エアウェイズの機内でした。
2002年、二度目のベルリン一人旅はブリティッシュ往復利用。
だいたい長時間フライトの時は音楽を聴くのでヘッドホン姿なワタクシ。
機内では映画を観るよりは、各国の航空会社がセレクトした音楽チャンネルのほうが
お国柄な曲があったり、意外な“ええやん♪”ってのが見つかるので面白い。
12年前に乗った大韓航空で聴いたK-POPの一曲のメロディは
いまだに耳に残ってたりします。(笑)
で、Dolce Vita。
この曲名と歌手名を探るまで、ちょっとした物語があったんですよね~
まず行きの機内でコレを聴いて
「は!これ好き系![emoji:i-184]」
と思い、フライト9時間くらいの間この曲が巡ってくる度に
熟読ならぬ、“熟聴”してました。
で、どうしても気になってFAを呼んだらイギリス人女性乗務員登場。
「この曲なんて曲?」
ってきくと、どうも知らないらしく
「少々お待ちください。」 と。
そして次に日本人女性乗務員登場。
彼女も
「少々お待ちください。」 と。
で、最後にやって来たのが
パーサーらしきイギリス人男性。
彼も
「残念ながら、、う~ん、、、分かりかねます。。」
うぉぉ!!(汗)
え、えらいことになんかなってる?!w(☆o◎)w
何でもないような質問が3人の乗務員を巻き込んでいる~!!
結局、その時は分からないままベルリン滞在を過ごし
もちろん帰りもブリティッシュ利用。
月またぎの旅程だったので、たいがいマンスリーで機内ミュージックは変更になるだろうと
「あぁ、、あの曲には出会えないだろう」
と思っていた。
しかし、なんとまたDolce Vitaに出逢えた!!!!!!!!!
今度こそはなんとしても情報入手しようと思い
たまたま隣席だった見知らぬドイツ人男性フランクさん(←後にちょっとした交流を持つw)に
「Excuse me! Do you know this song????!!!!!![emoji:i-237]」
もっしゅ必死です(笑)
フランクさんにヘッドホンを無理矢理ぎみに渡してます(笑)
すると、
「(聴きながら)・・・ふんふん(^^)♪ 紙とペンある?」 と。
そこに書かれたのが
『Ryan Paris / Dolce Vita』
だったのです。
成田到着後もフランクさんとしゃべり、帰国後はコレを探す日々。
でも日本ではなかなか見つからなかったので
フランスのレコ屋サイトから個人輸入。
ネットで必死に検索して出てきたのはいいけど
どうもシングル盤と12inch盤があるっぽいじゃないか~[emoji:i-201]
ど、どっちや、、、
多分曲の長さから12'のほうだろうと記憶を辿り、なかば賭けでオーダー。
レコードが届いて針を乗せてから思い出の曲のイントロが鳴った時は
マシ・オカなみに
「ヤッター!!!(≧▽≦)ノ☆☆☆」
フランス語ができないのになぜ買えたかって?
それはベルリン滞在時にとあるフランス人と出会ってたので
メールで翻訳してもらったんですね~(^^ゞ
そんな、紆余曲折?してようやくゲットした喜びはひとしおなもんでした。
数年後ベルリンのレコ屋で500円くらいで見かけた時は
ちょっと切なかったけど(^^;
甘くちょっぴりせつないイタロをおすそわけします♪
↑
まさにこのジャケ所持してます[emoji:i-234]