こんにちは
2025年4月5日(土)。神田川の桜が満開な中、LasFloresMiasのお花大集合で「フィナーレとセビジャーナス」の練習をしました。
10:30~13:00まで。
2時間半「1回限り」のお花のみのリハーサルは、事前に音源を聞いたり、自分のパートを確認してきてくれる方がほとんどで、とてもスムーズに進めることができました
10:30~12:00までは全員でのフィナーレ
(フィナーレの演目が、毎回長いんです)
私たちの発表会は、「第9回 なかのZERO小ホール」で開催するようになってから3部制となっていて、第3部は演目数が少ないのですが、時間としては1部&2部と変わらない長さになります。
それは、私の挨拶が長いというのもあります(もはや挨拶が第4部なのではないか
)が、それとは別に、フィナーレにも歴史があり
全員で踊る演目 と
全員で叩くパルマ があります。
「全員で踊る演目」は、毎回違う曲を披露しています。
今回は、アレグリアス(喜び)です。
「全員で叩くパルマ」は第1回の発表会からずっと続けていて、最初の頃はパルマが難しくて「みんなで3拍子だけでパルマを叩いて最後は一緒に締める」だったのですが
そんな時代を経て「ブレリアのコンパスで叩く」となり
「各パートのパルマの叩き方もレベルアップ」
第7回からは、レベルアップが必要ないくらいの「LasFloresMiasのパルマ」として完成
今では「一つの作品」として受け継ぐようになっています
パルマの最後は全員で同じコンパスを叩くのですが、前回までは「最後だけ」だったシニアクラスも、今回からは「全員のパートに参加」するようになりました。
これは地味に素晴らしいことで「色々な叩き方の中で、自分たちのブレリアのパルマをキープする」にチャレンジすると決まっただけで、時間の経過と歴史を感じました
。
フラメンコの魅力は様々なのですが、「自分だけでは出来ない”出来なかったこと”を克服していく」という過程も、フラメンコの大事な要素「三位一体」ならではの魅力だと思います。
私たちの発表会は、全員でパルマを叩いて緞帳が下がり、終演となります
緞帳が下がりきるまで、美しいLasFloresMiasのバイラオーラで存在して欲しいと願っています。
私もそうなるように頑張ります
どんな景色が見えるでしょうか。出演した人にしか見られない特別な景色です
フィナーレの後、12:10~13:00は「セビジャーナス」。
出演するお花だけ残って、数日前に「ダニエル・リコさん」と「稲津清一さん」と一緒に撮った「セビジャーナス」の音源で確認をしました。
ゴールデンウイークの最終日が本番ですから、春祭り
にふさわしい華やかなひと時になるように、桜の花吹雪と共にもっともっと舞っていきましょう
踊らない時のパルマも、フラメンコの大事な要素です
背筋を伸ばして、美しくパルマを叩きましょうね。
そして、セビジャーナスを踊る時の笑顔は 宝
です。
明るい歌詞のセビジャーナスを歌ってもらうので、踊る方はそのウキウキを踊ってください
今日から◯日まであと何日か?カウントダウンツール | こませ道具箱
本番までは。あと24日みたいです
みんなが元気に怪我なく舞台にあがれますように
引き続きよろしくお願いします。