物件「その6」との運命。。 | 国際結婚 こんなところまで来てしまった・・・

国際結婚 こんなところまで来てしまった・・・

これは、私の過去の記録(日記)です。
このことに批判は一切受ける気がないので
その点ご了承の上、お読みください。
イギリス人の夫と国際結婚 
中東で海外生活中。
何故かいつも微妙に波乱万丈をしている
2児の母です。

さて。。

夫の気に入った古民家。。

 

実家の妹達にお願いして

遠隔操作で物件を内見させてもらい

なかなか気に入った様子の夫。。

ほぼ買う気になったらしい・・・。

 

しかし、私はと言うと。。

ちょっと引っかかる点が多くなって

内心はモヤモヤしていた。。

 

まずはシロアリ。。

 

これがどのくらいの被害かはわからないけれど

見えるところまで来てると言うことは

そこそこひどいのではないか・・・

そんな予感がする。。

 

シロアリ退治をこの大きさの家でやってもらったら。。

多分30万円コース。。

運が良ければ・・・。

 

さらにダメージがあるところを

修復するとなると

私の考えは及ばないところの計算になる。

 

実際に検査しなければ

わからない。。。

 

その検査を買う前にさせてもらわなければ。。。

 

そして、雨漏り。。

これも今現在はどうなのか

ダメージを受けたところの修復は可能なのか?

 

大きな梁の代わりが見つかるのか。。。

 

これもまた未知数。。

 

そして、農地を地目変更するために

駐車場を作るその方法を

なんとか安くしてもらえないか

安い方法はないかと探す。。

 

正直。。

この田んぼは要らない。。。

 

そう不動屋さん屋さんに言ったことがある。

しかし、

売主はこの田んぼの処分をしたくて

この家を安く出していたらしく。。。

ここはセットじゃないとダメなのだそう。。

 

売主の人は実は

農家ではなく

農家の人から田んぼを買い取ったが

名前は前の持ち主のまま

しかし、所有権はあるので税金を前の持ち主に渡して払ってもらっていると言う

ややこしいシステムらしく

これを清算したいらしい。。

 

この田んぼが荒れ放題なため

きっと前の持ち主も要らないと言ったのだろう。。。

 

そして、この前の持ち主もまた

このややこしい関係を清算したいと言う。。

 

安いには安いなりの理由がある。

 

知ってはいたが

こう言う裏があったのかと

この時はちょっと頭をかかえた。。

 

でも、夫は200万払っても

ここの土地は欲しいと言うことなので

まあ、諦めて地目変更して

駐車場にしよう。。

と言う結論に。。

 

つまり、家の内装以外でも

問題がてんこ盛りで。。。

 

ああ、これが古民家を買う時の

煩わしいところ

なんだろうな・・・

と実感。。

 

 

知ってはいたけども

実際に目の前に問題が現れると。。

何が自分たちにとって

憂鬱な内容なのか

初めて浮き彫りになった感じ。。

 

もうちょっと考えをまとめるために

実際に見に言った妹に

この家の印象を聞いてみた。

 

「悪くはないと思うけど・・・」と口を濁す。

 

「正直、姉ちゃん(私)達がここで暮らしてると言う

想像はできんかったね。。。」と妹。。

 

妹が

含んでこう言う時は

なんかある時だ。。

 

多分、私に遠慮して言わないのだろう。。

 

そして母が

「私はあの内見に行った日の夜に

あの家の夢を見たんよ。。

目を閉じたら

あの家の中の光景がでてきて。。

ねれなかった。」

とよくわからない意見。。

 

この二人に部屋の隅々までの詳細を教えてもらった。

天井がガムテープで補強していたことなど。

内装以外に

修復でものすごい費用が予想されることなどを

妹の話を通してわかった。

 

夫は買う気満々だが

なんかスカッとしない。。

 

とりあえず、

買ったわ

家が傾いたはじゃあ

話にならない。

 

まずはシロアリの状況を把握しないと。。

 

そんな気持ちで

不動屋さん屋さんに

連絡をした。

 

「夫も私も気に入っているのですが

シロアリの状況が気になるので

買う契約を結ぶ前に

一旦シロアリ業者にあの物件を見てもらって

見積取ることはできますか?」と言う内容の

メールを送った。。

 

そのメールを送った翌日。。

 

不動産屋さんから

大切な内容なので電話したいと言うメールが。。。

 

何事か?

 

そう思いつつも

ZOOMと言うツールを使って

この不動産屋さんと

早朝に話をする。。

 

「ヒロさん、昨日は内見していただいて

ありがとうございました!」と

いつも通りものすごく丁寧な不動産屋さん。。

 

この人、今まで見た不動産屋さんの中で

ダントツいい人で

正直な人。

買うならこの人からがいいと思わせる人格。。

 

彼のお姉さんが

イギリス人と結婚したようで。。

こちらの考え方もよく理解していた。

「イギリスと違って不動産に関しては

古いものに価値があると言う考え方がないのは

ご存知ですよね。。」と

普通は知らないであろうことまで知っていたので

話しやすかった。。。

 

 

さてその人が

ものすごーく申し訳なさそうにしている。。

 

どうした?

そう思いつつ彼の話を聞くと。。

 

「実はですね。。

売主さんの方が・・

売り止めをを希望されてて・・・。」と不動産屋さん

 

「ええ?」と私。

 

「ヒロさんは真剣に考えてくださっていたので

その理由はお話ししておきますが

実はこの物件は売主様である奥さんの相続物件だったんですが

奥様が勝手に処分していることに

旦那さんが腹を立てて

この物件がそんなに安いはずがない。

と怒ってらっしゃるのですよ。。」と不動産屋さん。

 

この値段は

多分、売主である奥さんが不動産屋さんと話して決めた値段だ。

そこまで破格な値段でもないのに。。

何をそんなに・・・

しかも、自分が相続したんじゃないのに。。

なんでそんなことで喧嘩するのよ。。汗

 

と私はあっけにとられた。。

 

「土地が広いので

この建物を崩して

売った方が高く売れると

旦那さんが言い始めたようなんです。。。

何度説明しても

全然わかってくれないようで・・

奥さんがとりあえず

今の所は売り止め。。

 

話し合いがまとまったら

また売り出すと言うことで。。」と不動産屋さん。

 

「つまり、また市場に出ても

この値段じゃないと言うことですね?」と

私が言うと

「そうですね。

今以上の値段で出すことになると思います。

ヒロさん、実際に見て

何が問題点か

どれくらいの費用がかかるのか

多分ご想像できてると思います。

 

一旦、あの値段で出ていて

計算したものを

また高い値段で出ても

あまり興味ないですよね、、、」と

不動産屋さん。。

 

「う〜ん、そうなんですよね。。実は。

 

今まさにその計算中で。。

家の内装に取り掛かる前に

かなりの出費が予想されるので

かなり悩んでたところなんですよ。。

 

しかし、壊すって

あんな大きな建物。。

多分300万じゃあ足らないですよね。。」

と、私。

 

「そうなんですよね。。

結構かかると思います。。

多分、旦那さんの方は

まだ調べられてないんだと思うんですよね。。

 

あの家の形を好きな人に

使ってもらう方がいいんですけどね。。」と

ちょっと疲れた感じでいう不動産屋さん。。

 

「まあ、でも相手の方の決断ですので

私たちは従うしかないですね。。

 

相続したのは奥さんなのに。。

旦那さんに色々言われて

かわいそうですけどね。。

売主さんが。。笑」と私がいうと

 

不動産屋さんは苦笑いしていた。

「とりあえず

また市場に出す時は

一番にお知らせいたしますので。。」と

この不動産屋さんはいう。。

 

それに対して

「よろしくお願いいたします。」という私。。

 

私はこの話を会社から帰ってきた夫にした。

 

「私はね、今回この物件は諦めようと思う。」と夫のいう私。

 

「こういうのって無理にしない方がいいのよ。

家も縁だからさ・・・

縁がなかったと思うしかないよね。

 

こういうのを無理矢理繋ぐのは

私は好きじゃないんだ。

 

理由があって

私たちとは合わなかったと思うのよ。

 

このタイミングでこういう話が出てきたってことは

買わない方がいいっていう

意味だったんじゃないかな?」と私がいうと

夫は仕方なさそうに頷いた。。

 

「だよね。まあ、問題たくさんあったしね。。

勉強させてもらったと思うことにしよう。」と

押せ押せムードだった夫が

急に折れた。。

 

どうも、音も夫であのシロアリの状況や

雨漏りの状況にものすごく思うことがあったよう。。

 

内見に行ってくれた妹と母にこの話をすると。。

「実はさ・・・

姉ちゃん達が怖がるといけないから

言わなかったんだけど。。。」と

妹が口を開く。。

 

「お母さんがあの内見の夜夢を見たって

行った話覚えてる?

 

あれには続きがあってね。。

お母さんのあの夢は

本当にリアルだったみたいで。。

目を閉じたらあの場所に戻ったような感覚になったんだって。

そこで、その家の人にあったんだってよ。

 

男の人。

お侍さんっぽい人だったって。

その人がこっちを見てたらしいのよ。

 

だから、お母さん、夢ですごいうなされてたのよ。

 

一応お母さん夢の中で

その男の人に

娘達がそちらに行った時は

よろしくお願いしますって

挨拶はしておいたってよ。。

 

その結果からすると

外国人お断りだったのかもね。。爆」と

妹が笑う。。

 

いやいや、笑い事じゃねえよ。

そんな話は早めにしてくれ〜!

 

とりあえず、

あの家は買わない運命だったということ。。。

なのでしょうね。。