お読みいただきありがとうございます
アニマルコミュニケーションを勉強中のひろみです
今日はヤムと一緒に、
横浜市内にある岸根公園で行われた
『ペットのマナー 防災対策教室』に
参加してきました
毎年開催されているこちらのイベント
講師をされているのが、
Feliciteアニマルコミュニケーションスクールでお世話になっている
山崎あこ先生 なのです
今Feliciteでアニマルコミュニケーションを勉強しているのも、
3年前このイベントで
あこ先生と出会えたからこそ
私にとって
とても思い入れのあるものなのです
さて、気持ちのよいぽかぽか陽気の中、
愛犬と一緒に集まった飼い主さんたちと
あこ先生のお話を聞きます。
災害時の避難における
クレートトレーニングの大切さ。
これは、まさに私が
3年前に初めて参加するきっかけとなったものでした。
というのも、
4年ほど前に保護施設からやってきたヤム、
うちに来てからクレート嫌いが発覚したのです
保護施設にいた頃は
お散歩と自由時間以外は
基本的にクレート内で過ごしていたため、
てっきりクレートが
ヤムにとって落ち着く居場所なのだと思っていました。
が、うちに来てからは全く入りません
大好きなオヤツをクレートの中に入れてみても、
どうして中に入れるの～
オヤツ食べたいけど
クレートには入りたくない～
と、意地でもクレートには入らず、
ひゅんひゅん鳴いて、
オヤツ外に出してよ～
と訴えていました。
そして今思えば、
施設にいた頃、
クレートの中で
お外出たい～お散歩行きたい～と
誰よりもギャン鳴きアピールしていたのは
ヤムでした……。
地震などの自然災害は
いつ身近に起こるかわかりません。
当時も時々小さな揺れを感じては、
もし今避難所で生活することになったら、
ヤムはきっとクレートの中で
ずっとギャン鳴きすることになる……
それはヤムにとっても辛いことだよね……
と不安を抱えていました。
そんな時たまたま見つけたのが、
岸根公園のホームページに載っていた
『ペットのマナー 防災対策教室』
そこには
「クレートトレーニングの実演」という記載も
これは行くしかない
ヤムと一緒に
片道40分弱かけて歩いて行きました。
(本当はもう少し近いんですけどね、
途中ヤムの熱心なニオイかぎタイムがあるので
これくらいかかっちゃうんですよね……)
そして、
初めて参加したこちらのイベント終了後、
実はうちの子クレートに入れなくて……と
勇気を出してあこ先生に話しかけたのです
先生は、
ではやってみましょう
と、終了後にもかかわらず
快くご対応してくださいました。
ポイントは、クレートの中で
Uターンさせることですよ～
と、先生がヤムのことをうまーく誘導。
すると
すーっ
ヤムがクレートに入っていくではないですか……
えっ
ヤム
あなたクレート入ってますけど
先生も、入ったね～
とニコニコ
あの、うそじゃないんです、
本当に今まで入らなかったんです……。
思わずそんな感じのことを
口走っていた気がします。
これが、
先生のピンクのエネルギーと
当時の私のグレーのエネルギーの
違いだったのでしょうか。
そのことを知るのはもう少しあとのこと……。
さて、その後も引き続き家で練習を続け、
うちに来てから約一年、
「ハウス」の声かけで
クレートに入ることができるようになりました
そして今では、お留守番の時には
自らクレートの中に入っていくようになり、
その中でリラックスして
寝ていられるように
災害時の避難に対して抱えていた不安は、
ヤムはクレートでリラックスしてすごせる、という
安心感に変わっていったのです
さて、すっかり長くなってしまいました。
あの日あこ先生と出会い、
クレートトレーニングを
助けていただいたことで、
私自身が諦めなければ
ヤムは何でもできるようになる
ということを
身をもって実感したのでした
それでは、最後に
今日のあこ先生のお話を
一部ご紹介させてください
～～
愛犬は指示を出してあげると安心できます
初めての場所に行った時など、
「リラックスしていていいんだよ」と
伝えてあげましょう
指示を出せる飼い主さんになりましょう
そうすると愛犬も覚えてくれます
そしてだんだん
自発的にできるようになっていきます
～～
ちゃんと伝えてあげること。
それが一番大事。
