代表質問 大規模災害時の避難所生活の環境改善・体制強化について   | 新宿区議 鈴木ひろみオフィシャルブログ Powered by Ameba
2018年09月26日

代表質問 大規模災害時の避難所生活の環境改善・体制強化について  

テーマ:新宿区議会報告

618日に発生した大阪府北部地震、75日からの西日本豪雨災害、96日に発生した北海道胆振東部地震。

犠牲となられた方へのご冥福と、被災をされた方に心よりお見舞い申し上げ、一日も早い復興をご祈念申し上げます。

 

 

平成30年 第3回定例会 9月20日

代表質問「大規模災害時の避難所生活の環境改善・体制強化について」

◎質問の背景

災害時において発生し得る被害を最小化すること、生命を守る減災の取り組みが求められる。2年前の熊本地震で「災害関連死」と認定された人は211人(平成30年4月)。建物の倒壊など直接の影響で亡くなった50人の4倍以上にあたる。この211人について、避難所生活や車中泊を経験した人が少なくとも95人、全体の45%にのぼることがわかった。過去の災害でも避難所生活の早期安定は課題となっており、その管理運営を担う地方自治体としての責務は重大である。

 

◎質問要旨

ひろみ:震災、豪雨災害ともに、区内の小中学校の体育館が避難所として指定されています。この夏の猛暑で生徒、児童の熱中症対策として体育館のエアコン設置の必要性が報道されていましたが、避難所としての区民の生活の場となる場所であることも考慮し、学校体育館へのエアコン設置を早急に行うべきと考えます。

 

教育長:8月に先行して調査を実施した牛込第一中学校体育館へのエアコン設置をすすめるとともに、各学校の設備等を調査し、武道場を含めた学校体育館へのエアコン設置方法等の検討を進めます。

 

 

◎質問の背景

東日本大震災では、避難所生活での女性のプライバシーや着替え・授乳スペースの確保など、女性に配慮した避難所の運営上の課題が明らかになった。新宿区では平成24~26年度にかけ、住民やPTA役員らでつくる「女子会」で意見交換を行ってきた。それをもとにリーフレット「女性の視点から避難所を考える」を発行、女性や子育て家庭等に配慮した避難所環境を目指している。

➀プライバシー確保のための間仕切りについて

現状、避難所で備蓄されている間仕切りは高さが約90cmと低く、プライバシーの確保という点では課題が残る。平成29年6月19日、板橋区では、建築家の坂茂氏が代表を務めるNPOと紙の簡易間仕切りシステム(PPSシステム)の供給に関する包括的な協定を締結した。PPSは柱と梁となる1辺が2mの再生紙の紙管と木綿の布で構成されており、布をカーテンのように使用することで個室や更衣室などを作り出すことができる。避難所生活でのプライバシーの確保、精神的苦痛の緩和が期待される。東日本大震災、熊本地震、西日本豪雨災害での実績もあり、本区でも活用を求めたい。

②避難所のトイレについて

避難所の国際基準「スフィア基準」によると、トイレについては「20人に1つの割合で設置すること」「男性と女性の割合は1対3で設置すること」されている。多くの日本の避難所のトイレは男女兼用であるが、過去の震災でも「レイプや児童虐待などの事件が発生し、怖くて夜はトイレに行けなかった。」といった女性の声がある。区が作成したリーフレット内でも「防犯や安全に配慮したトイレの設置場所」「トイレの使用ルール」などの工夫の必要性が挙げられていた。

 

◎質問要旨

ひろみ:本区における、避難所生活におけるプライバシー確保に対する取り組みについてのPPS間仕切りの検討について併せて伺います。

②平時から、長期間生活の場になるかもしれない避難所のトイレの運用について、男女別の設置を含めた運用ルールについても言及し、避難所管理運営マニュアルの見直しの際にはそれらを明文化していただきたい。ご所見を伺います。

 

区長:➀PPS間仕切りについては熊本地震などの避難所で有効に活用されており、また、いくつかの自治体では製造元と災害時の支援協定を提携しています区としてもPPS間仕切りの供給に関する協定について検討してまいります。

②避難所のトイレの運用については、避難所の実情や協議会の意見等を踏まえながら、マニュアルの見直し等に取り組んで参ります。

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