いよいよ来週からG１に突入と思ってワクワクしていたところ、スリープレスナイト引退のニュースが。。。
残念ですね。これで面白さが半減しました（悲）
思えば、ディープスカイ、ダイワスカーレットなどもそうですがスターホースの引退続きで、ウオッカも恐らく今年一杯で終わり。
そのためG１戦線も混戦模様。しかもG１勝ったら引退か故障でスターホースが戦線離脱傾向です。
そうかと思えば、残っているG１ホースはマツリダゴッホを筆頭に不調。キャプテントゥーレが唯一の復調気配。。。
では、若駒３歳世代に期待と、目を向ければ、ダービー馬は菊花賞を使わず、かといって天皇賞秋にも？次走は未定で、、、何やってんだか、、、恐らくそのまま引退かも！
４歳世代は総じてレベルが低いので、相対的には今の３歳世代が勝ち上がっていくでしょう。
そんなことを考えながら、明日の重賞予想です♪
まずはオールカマーから。
人気どころのドリームジャーニーは420KGそこそこの馬体で59KG背負い、しかも中山コース。先行馬有利の中山コースでは危ないですね。同じコースの同じ距離であった今年のAJC杯は１番人気で８着でした。この馬の実力は認めますが、それほど抜けた存在ではないように思います。頭固定は控えたほうが良さそうです。
３連覇がかかる中山巧者のG１馬マツリダですが、中山の大外は明らかに不利です。２、３番手で脚を溜めて４コーナーで一気に先頭・・・恐らくここからは失速します。中山巧者は昨年までの話です。躊躇なく消します。
◎シンゲン
絶好の２番枠でエイシンの後ろで折り合えるはず。マイネルもある程度前に行くはずですから、最内でロスなくレースができますね。それに近走３戦は強い内容でした。ただコース適性に少し疑問がありますので、あくまで３連複の軸として考えます。
○トウショウシロッコ
今年のAJCではドリームに先着し３着。コース適性は抜群です。それに鞍上の吉田豊は中山芝２２００Mとの相性が良いというデータもあります。昨年同レース３着の実績なら、前走１２着も参考外でしょう。この馬も前に行ける馬ですので２番手評価です。
▲ドリームジャーニー
相手関係を考えますと、当然ここも好勝負でしょう。でも斤量と中山コース、放牧明けを考えれば本命視はできません。
△ダイワワイルドボア
４歳世代はレベルに疑問を感じていますが、タキオンの血統で、妙に調教タイムが良いのでここは拾っておきます。
オールカマーはこの４頭で良いと思います。買い方は○△の状況を判断して決めます。
続いて神戸新聞杯です。
このレースはリーチザクラウンの取捨がポイントだと思います。何かと話題の武豊です。今日のメインレースは１番人気に騎乗して、案の定、飛ばしてしまいました。
皐月賞と同様外枠に入りました。それに武豊のことですから、このレースを勝ちにいくというより、次の菊花賞を強く意識しての騎乗になるはずです。
ですから、本番の菊花賞３０００Mを逃げ切れるわけもなく、２、３番手で道中は折り合って、、、というレースをするでしょう。つまり無理に抑えるはずですから、ダメでしょう。消しで良いと思います。ダービーは皐月賞の惨敗で思いきって乗ったため、道悪もうまく作用して２着を確保できました。今回は色気を出して騎乗するため、また飛んでしまう予想をしています。
◎アントニオバローズ
調教タイム満点のこの馬、ここは好走必須だと思います。唯一の心配は鞍上の角田。
○アンライバルド
前走ダービーの惨敗は関係者のショックは相当なものだったと思います。しっかり乗り込んできているはずですので大丈夫でしょう。岩田なら１着もありえますね。
▲アプレザンレーヴ
内田がわざわざ阪神まで乗りに行っています。中山では長期休養明けとはいえ、宝塚を獲ったエイシンデピュティが出走するのに、です。どっちが勝てるか、と考えたとき、アプレザンを選んだのでしょうが、G１馬を降りて遠征するトップジョッキーですから、ここは抑えないと危ないですね。
神戸新聞杯はこの３頭。買い方は◎の状況をもう少し分析してから決めます。
それでは良い週末を！
それにしても、トップホースの引退、故障、不調に「ワシャモノタリン」（神戸新聞杯、６枠９番）です♪