↑熊本地震による復興を応援するワンピース(尾田先生)


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東日本大震災も酷い災害でしたが
熊本も大きな痛手を負った地域です。

今回は2日目に感じた様々な生きることを
忘れずにお伝えしたいと思います。

「生きる」動物たちの余生。


2日目に訪れた先は、

動物たちが余生を過ごす場所としてオープン。
馬だけかと思ったところ、ポニーやミニブタ、
猫やニワトリも。ほのぼの、、だけではない
切実な現実を垣間見ました。

馬だけ、の施設は他にもあるのですが
ココでは動物の垣根がない場所です。


阿蘇山の火山灰が地面に降り注いでいます。
このような敷地が4ヶ所ほどあり、
軽トラックで移動しながら世話をしているそうです。


ニンジンはこのまま食べます!
力強く引っ張られます!



ポニーもいれば、一般の馬もいます。

30歳のおばあちゃん馬「パンちゃん」がいます。
彼女は、ある牧場に連れてこられたとき、
身ごもっていたそうです。

そこで待望の赤ちゃんを産んだのですが
先輩馬たちに水を分けてもらえず、
飢餓で子馬が死んでしまったそうです。
パンちゃんの目の前で。。

それ以来、パンちゃんはご飯も食べず、
ずっと子馬のそばを離れなくて、
涙を流していたそうです。。
「私も死にたい…」そんなメッセージが
伝わってきてどうしようかというとき。

家畜商に飼われていたパンちゃんはこのままでは
生きられません。そこでオープンセサミの
オーナーさんが引き取ったそうです。

あれから5年…
今では、ポニーたちに囲まれて
「生きる」気力を振り絞り、
愛情をたっぷり育んでいるそうです♡

また、馬が天寿を全うできるのは、
わずか1%なのだそうです。
こんなサンクチュアリ(聖域)の場所で
天寿が全うできたら、みんな
シアワセでしょうね♡



続いて、ミニブタのトントン。
袖口を引っ張られています笑笑。

前のオーナーさんが突然亡くなってしまい、
その息子さんがトントンを「食べる!」と
言い張っていたそうです。

そんなトントンはストレスで体毛はなくなり
ハゲてしまい、ずっと怯えながら過ごしていて。
今のオーナーさんが引き取って今に至ります。


「ネーネー私と遊んで〜」

馬もミニブタもみんな目が純粋で澄んでいます。
ここでの生活を楽しんでいるようです。

ちなみに、ミニブタですがトントンは
「おすわり」ができます♡
さらに頭がいいので、人の言葉を理解しています。
初対面の私の言葉もわかっているようでした。

私の帰る時、見送ってくれました♡
可愛すぎます(^ ^)




今度は、汚れてもいい服で行きます笑。

オーナーさんはご自身のお仕事もありながら
合間を縫って、動物たちの世話をしているそうです。
本当に頭が下がります。

他にもスタッフさんがいたのですが
熊本地震のあと、それぞれの親御さんの介護や
遠く地元に戻ったり、今は誰もいないそうです。

この何もできないもどかしさ…
やり切れません。
とはいえ「寄付」だけでは解決しません。
でも現実は、寄付が一番ですね。。


根本的に、仕組みづくりが必要なのだろうと
感じずにはいられません。

人手がなくなるということも、
熊本地震の被害の一つなのかもしれません。
地面のヒビなどは、土壌が丈夫だったそうで
ほぼ影響はなかったそうです。

【人】の支援をする人は多いのですが
【動物】の支援をする人は
実はあまりいないのだそうです。

私にできる支援をしていきたいなと
考えさせられました。




次に旅行される際は、ぜひ熊本へ♡
熊本・南阿蘇へ彼らに会いに行ってみて
ください(^ ^) 喜びます!!


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