大雪!
毎日 鍋物…汁物等、きのこを美味しく頻繁に食べる日々!
世界の中ではきのこ好きとされる日本、江戸時代 ほぼ300年以上前から人工栽培が始まり、約50種ほどのきのこを生産しているそうです。
その中で 生産量のトップを20年以上守り続けているのが、なんと エノキなんです。白くて、味も薄く、めだたないエノキですが、100gあたり22kcal糖質量は3.7gキノコ中の最低カロリーと低糖質。見た目から誤解されがちですが、実際は各種ビタミンやミネラル、特にビタミンB1の含有量はきのこ類の中でトップクラスとの事。
他のきのこ同様、疲労回復効果、体内の消臭 血液サラサラ 免疫力大 ガン細胞の増殖を防ぎ 老化防止 等々 健康・美肌などの効果が本当にたくさんあります。
そして エノキだけに含まれるエノキタケリノール酸が有り アドレナリンを刺激し運動と同様に内臓脂肪を燃焼させる効果と、体脂肪率を下げる事から…
「下腹ダイエットの秘密武器」とも呼ばれ、血糖値を抑え便秘改善大の最高のダイエットきのこになります。
ただそれらの効果は細胞をつぶして食する方が無駄なく吸収できるそうでブームになったエノキ氷のように短く切って汁ごといただくメニューが良いそうです。
鍋物の長いエノキより短く切って焼売(2015年掲載)やハンバーグ、ポタージュが無駄なく吸収できるようです。
また、<干しえのき>と言って エノキをバラバラにして2~3時間天日に干すとビタミンDが2倍に増えカルシュウムの吸収がアップし 細かくはさみで切り 毎日の味噌汁や佃煮、お茶にも利用すると良いとか…既製品も販売されています。
皆さん コロナ禍のいま、もう一度食生活を見直し 身近なエノキをもっともっと最高の形でたべられるよう 免疫力アップとダイエットに頑張りましょう。
◎簡単きのこのポタージュスープ
えのき 200g
しめじ100g
椎茸1/2パック
玉葱小1個
浮き身用 フライドオニオン等
Ⓐバターやオリーブ油大s1 →(水1カップ スープ素1~2個 塩小s1/2)
Ⓑ牛乳や豆乳400㏄ 塩胡椒 →仕上げ水で調節(1カップ弱)
①えのきは2㎝長さ しめじは半分にきる。椎茸は薄切り、玉葱は半分に切って横の薄切りにし塩少々振っておく。
②ふた付きの鍋を火にかけ 好みのⒶのバター等で①のしんなりした玉葱を透明になる迄炒め、きのこも徐々に足して押えつつ炒める
③Ⓐの水等を加え蓋をし弱火で5~10分蒸し煮にする。
④冷ましてミキサーにかけⒷと合わすか、 Ⓑを半分足してブレンダーにかけⒷを総て加えて 2~3分弱火で煮込み 固さ調節に水1カップ程加え味を調える。
一口メモ
エノキのぬめりでしっかりとろみがつきます。生クリームや小麦粉要らずのヘルシースープ!まとめ作りで毎日いただくとダイエットにも効果有り!又、きのこは数種使用すると味も免疫力も効能も更にアップします。
◎えのき味噌バーグの 黒酢あん
豚ミンチ 300g
えのき200g
玉葱 1/2個100g
キャベツ 150g
人参適量
Ⓐ片栗粉大s2
Ⓑ( 田舎味噌大s山1 酒大s2 コショウ おろし生姜小s1)
Ⓒ(黒酢大s5 黒砂糖大s3砂糖大s1~濃口大s2塩小s1/2水250cc片栗粉大s1)ゴマ油
①えのきは 1㎝に切りバラバラにほぐし 玉葱はみじん切りにする
②①にⒶの片栗粉をからませてからミンチ、Ⓑを合わせてしっかり練り 15~16個程に
分ける
③フライパンにサラダ油を敷き バーグを丸めなおして少し平らにし並べ 強火で焼き目を
つけ返して3分程蓋をして焼きⒷを入れ返しつつ照り良く仕上げゴマ油を少々かける
④キャベツを2㎝角切り 人参をピーラーで削り合せて レンジ3分ほど入れて付け合せにする
一口メモ
エノキの火を通すとぬめりが出る特徴が ミンチと合わせて焼くと柔らかくモチモチして本当に美味 また冷めても美味しいです。今回は黒酢と黒砂糖でヘルシーあんを作りましたが焼いてケチャップ等もあいます。ぜひお試しください。
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