いつもありがとうございます
自然食BIOの大島弘鼓です
6月下旬
やました ひでこ 講演会 「人生が変わる断捨離」
に大阪まで行ってきました。
大阪には、ライフ・デザイン・メソッドの講義を受けるため、
数年前からほぼ毎月通っていて、
今は、セミナー講師になるためのトレーニングを受けています
前日にちょうど講演があったので、大阪ついでに行ってきました。
講演会より
- 住まい・カラダ・ココロ・・・共通点は空間。 空間とはいれもの。
- 身体の空間には内蔵が入っている。 命の入れ物。
- 心には何が入っている?・・気持ち。気持ちの入れ物が心
- 空間に余地を作ることによって、心に余地が出来る。
- 物が増えるにしたがって、「めんどくさい」という気持ちが増える。
- めんどくさいが積み重なると・・あきらめの気持ちが支配する。・・あきらめの気持ちがいっぱいになると、カラダは動かなくなる。・・そして絶望に変る。 その時の口ぐせが「どうせ私なんて・・ 」
- 「断」 「捨」 「離」 ・・全部引き算。
- 私たちは、不足ということは意識できるが、多すぎるという事には、気づきにくい。
- 物が多すぎる →持て余す
- 情報が多すぎる →振り回される
- 人間関係が多すぎる→煩わしい
この3つが多いことで、煩わしく、振り回され、持て余す。
引き算のトレーニングをするために、断捨離。
- 空間が空間として機能するための絶対条件は、「入り口と出口」(食事と排泄)。どんな空間にも入り口と出口がある。 家という空間を便秘状態にしていないか?
- ココロという空間も出さないといけない・・・溜まった気持ち。
- 無間地獄・・間が無い。(いつか使える、どこかで使える、誰かが使える)
いつか(時間)・どこか(空間)・だれか(人間)
この「間」を作るために出す。
- 心という空間から一番出したい気持ちは?・・執着、不安、怒り・・・一言で言うと「本音(本根)」
- 出し方を、洗礼させることにより、生き方が変わってくる。
- お金の出し方も同じ。お金をどういう気持ちで出すか。
- 言葉の出し方。このとき、このば
- 今という時間は有限。 今 ここ わたし。
改めて、以前に読んだ やました ひでこさん著書を読み返してみました。
- 必要なモノは、必要な時に、必要なだけ、与えられる。そんなふうに、天にお任せできると、人生は、もっともっと楽天的に生きられる
- 住まいが混乱するのは、やはり、整えるための時間・気力に欠けるから。とにかく、落ち着いて家にいられないほど忙しいのが、その共通点。 なぜそんなに忙しいのか? 外の世界では、自分を評価してくれる人がいっぱい。 それに引き換え、家族、身内は手厳しい。
- 住まいの混乱は、実は、忙しすぎる自分のカタチ。 そのカタチは、外側の評価を求める自分の姿。
- 栄養とは、食べ物のいのちを自己化すること。 他のいのちを、自分のいのちに置き換えるのが、食事。 モノも同じ。量ではなく質。
- 家を、大切にする。 家にいることを、大切にする。 家にいる自分を、大切にする。
- 家は、自分自身そのもの。 自分のあり様が、家のあり様となって、具現化する。
- 取り組むべき場所は、まず台所。そして、冷蔵庫の中、食べ物からです。 なぜなら、そこが、生きていく基本だから。命に一番近いところから。
- きちんとした食があってこそ、命の根本、健康と安全が守られる。 肉体の命の基礎があって、社会活動、精神活動が成り立っていく。
- モノを絞り込んで、厳選したモノとの暮らし。
- モノをコントロールするのではなく、モノと仲良しになること、仲良しでいること。
(「ようこそ断捨離へ」より)
- モノはあなた自身の投影。 自分の内部の「診断・治療・治癒」のツールになります。
- 「肝心なのは、出口でのもったいないより、入り口でのもったいない」ということ。 このように大量に捨てなければならない、無駄にしなければならないことが起きていることこそが「もったいない」のであって・・。
- つまり、過剰に生産されたこと自体、すでに「もったいない」。
- モノの量は、持ち主の不安と比例する。 逆に言うと、余分にあると安心する心理。
- 「和」の極意とは「不足」という知恵。 「腹八分」という言葉があります。この端的な言葉に、不足を潔しとした叡智が込められている。
- 足るを知る、ということ。
- 「シンプルな暮らし」がブームの昨今ですが、シンプルとは「うかつに引き受けない」ということ。 自分が管理できる量よりも多すぎる、という過剰がもたらす不健康・不健全・不自然が私たちを覆っている。
- かつて私が学んだヨガの師は、「超能力」をこう定義しました。「超能力」とは、空中浮遊をすることでも、神秘体験をすることでもない。「あたりまえ」のことを「あたりまえ」とせずに感謝できることだと。
- 人は、あればあるだけ求める。でも、無ければ無いなりに順応できる。
(「俯瞰力」より)
やましたひでこさんの初期の著書、2冊。
今 読んでも新しく、腑に落ちます。
シンプルに生きたいと、いつも思っています。
シンプルに生き、暮らし、感じ、シンプルな食事をシンプルに食べる。
眠りたいときに寝て、食べたいときに食べ、行きたいところへ行き、会いたい人に会い、やりたいことをやる
自分に対して素直に生きる。
そう思いながら、
自分の中の 不安・恐怖・罪悪感・自己嫌悪
にときどき 気づきます
2018年2月
イヤーコーニングの師匠の出版記念の会で、
師匠の近藤真澄さん と やましたひでこさんと
帰りに
エンバクメントコーヒーにて
(大阪市中央区北浜1−1−23)
まったりしてきました。