オールスターゲームの初日、混雑して渋滞になる前にひと足早めにホテルに帰ろうと、
ドジャー・スタジアムのUberポイントまで、歩いて下る。
ロサンゼルス・ドジャースのホーム球場、ドジャー・スタジアムは、都心部ダウンタウンにほど近い、その北側にあるチャベス渓谷の中に位置していて、周囲は広大な駐車場に囲まれています。
Uberポイントに到着して、Uber配車でぽちっとした瞬間!電池が切れた!
わ〜〜〜〜
冗談のようなタイミング
薄暗い中で、早ければ良いと思って、勢いあまって決めたので、
車のナンバーや車種、ドライバーさんの名前など、全く覚えていない。
ぎゃー、電源をオフしてオンして、何回入れ直しても回復しない、
バッテリーもない。。。
来る人来る人に充電池を持っていないか聞いてみるけど、同じ使えるものがない。
再び、スタジアムに歩いて上がって充電するしかないか?でももう足が動かない〜
いや、もしかして、充電池じゃなくて、これは、ダウンタウンまで帰る人がいたら、
乗せてもらったほうがいいかも?汗汗汗、慌てる
並んでいる大柄な男性3人組に尋ねた。
「ダウンタウンまで帰りますか?もしよかったら一緒に乗せてくれませんか?
私もUberを呼んだんだけど、電池が切れてしまって困っています」
その方達のホテルは、L.A.ライブのあたり。(2022のレッドカーペットショーが行われたとこところ)私のホテルは、そこから歩いて10分から15分くらいのところ。
L.A.ライブまで一緒に帰ることができたら、かなり助かる。
快く、了承いただき、乗せてもらうことになった。
さて、と、自己紹介をまだしていなかったし、3人組がどちらのどなたかもわからない。
伺うと、FOXスポーツのプロデューサーと、ディレクターと、コーディネーターだと。
「取材は、大谷選手?」と聞かれたので、
「オールスターに参加している全選手だけれども、特に大谷選手」と答えると、
「そうだよね〜」と。
私が滞在しているホテルを経由してくださることになった。助かる。
「(カードしかなかったので)明日、今日の料金を持っていくから」と伝えると、
3人声を合わせて、「ノーーーーーーー!」
ダウンタウンは、以前ほどではないですが、夜道は一人で歩いてはいけない、と、
なかなか治安が良い方ではないと言われています。
日も暮れたので、もしかしてそういうことも考えて、私のホテルから経由してくれたのかな、と、本当に助かった。感謝の気持ちでいっぱいです。
ドキドキハラハラでしたが、不思議なご縁で、お知り合いになりました。
みなさん、携帯のチャージだけは、特に気をつけてくださいね。
ドジャー・スタジアムの駐車場からの写真、ニョキニョキのビル群がダウンタウン
飛行機の中から撮影したドジャー・スタジアム