心のセラピストつるみひろこです。
あなたは、
緊張や警戒心が強い方ですか?
かつての私は、緊張や警戒心が
かなり強い方でした。
ビビリで、怖がり。
(自分ではそれが
当たり前の感覚だったので、
あまり気づいていなかったけれど)
でも今は、それらが、
ずいぶん和らいできたのを
感じています。(当社比)
それは、
『安心感という心の土台』
をカウンセリングで
コツコツと整えてきたから。
その積み重ねが、今の私の、
うれしい変化に繋がっています。
先日、定期的に受けている
カウンセリングで、
再び、
『安心感』を底上げする
がテーマとなりました。
え?
私としては、前よりずっと
緊張感も警戒心も
和らいだと思ってるんだけど、
さらに底上げできるの??
まだ伸び代あるの?
そんな驚きを感じながら、
スタートしたセッション。
今日は、
その時の体験を
シェアしたいと思います。
受ける前に気づいていたのは、
私自身の、こんな感覚でした。
「高速道路を走る車の、
助手席に座っている時に
感じる気疲れ」
それに気づいたのは、
夫の運転する車に乗って
四国に行った時。
私は、助手席に
座っているだけなのに、
なんだか
消耗する感覚があって。
ちなみに、夫は、
無理な運転は、しないタイプ。
標識を指差し確認したり、
後ろから
めっちゃ飛ばしてくる車が来ると
早めに気づいてうまく交わすなど、
冷静かつ的確な対応が上手なタイプ。
だから、
頭で考えてみれば、
安全は確保されているし
安心して乗っていれば
いいはず。
・・・なんだけど、
なーんか
心と身体が落ち着かない、
なーんか疲れてしまうなぁ。
そんな感覚に
ふと気づいたのでした。
びゅんびゅんと迫ってくる景色を
フロントガラス越しに
長時間眺めていると、
身体に力が入るような感じで、
自分が運転している時と
同じような警戒心が
湧いてきているような。
なんとなく
それが疲れるなぁ。
これ、いらないよなぁ。
と、ふと思ったのです。
でもこれって、
私が怖がりでビビリだから?
それは変えようがない?
そんなことも考えたけど、
これは、
次回のカウンセリングで
話してみようと決めました。
(気づいたことや気になることは、
なんでもカウンセリングで
話してみるべし!と思っています)
カウンセリングでは、
この話の他にも、
4月から新しいことが続いたので、
(農業塾とか、
心理トレーニングの講座とか)
あれこれ考えて緊張したり、
当日も慣れない状況に
気疲れしたこと。
その都度、
自分に無理させないよう
対策を考えて
色々やってみている
という話をしました。
それらを
じっくり聞いてもらったあと、
カウンセラーさんから
こんな質問や
フィードバックがありました。
質問:
・いろんなことが気になっている?
=状態に対する気配り?
・ずっと手前から緊張している?
=ずっと心が動いている?
・気負いが多い?
=しんどくなりやすい?
フィードバック:
「もしかしたら、
小さい頃からの緊張によって、
そんな状態になっている
可能性が考えられてね。
緊張から
安全確認を怠らずにやってる
のだとしたら
とても疲れるよね」
!!!
確かに、
(こうなるんじゃないか)
と想像して、準備して、
だとしても安心はできなくて・・・
そんな感覚が、あるかも。。。
そしてさらに、こんな言葉が。
「緊張レベル、警戒レベルが、
カウンセリングで少し下がって、
”謎の怖さ”が減ったら、
もう少し軽い感じで
物事に向かえるように
なるかもしれないねぇ」
「今は、疲れないように
調整している感があるもんね、
その疲れが取れたとしたら
やってみようかなー
ということも増えるかも」
こんなふうに、
私の話を聞いた中から、
「この辺りをテーマにするのも
いいかもしれなくてね」
という、的確かつ丁寧な
提案をしてもらえて、
その
フィードバックを受けて、
自分で自分が話した内容を
再度、新たな視点で、
眺めてみることができて、
(あぁ、確かに、
ずっと手前から
緊張しているって、
それ、あるかも)
(謎の怖さが減る・・・
あぁ、それは確かに
いいかもしれないなぁ・・・)
と、この日のテーマが
だんだん絞り込まれていく
この一連の流れの、この感じが、
私は、とっても大好きで。
これは、自分一人では、
そうならない領域の
話だなぁと、毎回思います。
自分の気づきから始まって、
カウンセラーさんとの
共同作業をすることで深まり、
浮き上がってくる、この日のテーマ。
かくして
この日は、そんなテーマで
セッションを受けまして、
私が3歳くらいの頃に、
家族(父・母・姉)の中で感じていた
自分でも気づいていなかった
怖さや不安、
グラグラ不安定な感覚、
ちっとも安心できない感覚
などに触れることができて、
それをケアする
セッションを体験しました。
そのセッションから
10日ほど経った後、
再び、
夫の運転する車の助手席に座って、
自動車専用道路を
時速80キロとか100キロで
走る場面が、やってきました。
私が、あれ?
と気づいたのは、
(なんか、目の前を
びゅんびゅん通り過ぎる
景色のスピードが
前に比べて、遅い気がする・・・)
ということ。
そして、前回感じた
助手席に座っている時の
あの気疲れ
が、ない・・・。
おぉーーー。
ちなみに、この日は、
前回と違う車だったのと、
(軽自動車→普通車=安定感?)
後ろの席に、
義両親も乗っていた
(謎の安心感?)
という、条件の違いはあって。
それらが、少しは
影響していたかもしれません。
でも、
それらを差し引いたとしても、
助手席に乗っている時の
身体の緊張感や気疲れが
とにかく減っている・・・!
体感覚が、なんか違う。
ほぇーーーー。
不思議ーーー。
セラピー効果で
心と身体の反応が変わるって
すごいな!
と、じんわり実感しました。
だって、
いくら頭で、
安心していいんだよ、
そんなに警戒しなくていいんだよ
と自分に言い聞かせたとしても
心と身体の反応は
自動的に起きるものなんですよね。
でも、
カウンセリングやセラピーで
それらを丁寧に扱っていくと、
そもそもの自動反応が変わるから、
緊張がやわらぎ、
気負いが減って、
謎の怖さが減って、
安全確認を
怠らずにやらなくても
今は安全で安心していいんだと
心と身体が知っている状態。
そんなモードで
過ごせるのですね。
楽だー。
これは、日常生活に
じわじわと広範囲で影響して
疲れに繋がっていた部分ではないか?
と思うので、
引き続き、自分の状態の
観察を続けたいと思います。
そして、カウンセラーさんから
アドバイスを受けた
日常生活の中でも、
安心、安全を感じる力を使って
『受信の力を育てていくこと』にも
コツコツ取り組みたいと思います。
いかがでしょうか。
『安心感という
心の土台を整える良さ』
少しは伝わったでしょうか。
ここが変わると、
日常生活が変わっていくので、
人生そのものが
大きく変わってくるテーマだなぁと
しみじみ実感しています。
これは決して、
緊張しいで
怖がりなあなたがダメだとか
安心感を感じられない
あなたがダメだとか
そういうことを、
言っているのではありません。
それは全然ダメではなくて、
むしろ、「怖い」という感情は
私たちにとって、
とても大切な感情です。
でも、過剰な怖さや緊張は
時にしんどいもの。
そして、安心感を感じる力は、
感じたことがないのに
感じろ!と言っても難しいもので、
かつ、適切なやり方によって、
誰でも、いつからでも
着実に育くんでいけるもの。
もし、あなたのその
過剰な怖さや警戒心、
過剰な緊張がゆるむとしたら、
そして
安心を感じる力が増えるとしたら、
どんないいことが
ありそうですか?
それらを
無理なく自然なやり方で、
育める方法がある。
ぜひ、そのことを
多くの方に知ってもらえたら
うれしいです。
◆関連記事
昨年の3月にも、セッション後の
私の変化を綴っています↓
参考にどうぞ^^

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