心のセラピストつるみひろこです。
今日は、近くのカフェで開かれた
重ね煮講座に参加しました。
(この話はまた改めて)
講座の後のティータイムで
テーブルに飾られていたお花。
ハロウィンアレンジ。
シックな色合いでおしゃれでした!
さて今日は、
自分の心と向き合うことで
得られるメリットについて
書いてみようと思います。
私たちは誰もが、
多かれ少なかれ
様々なストレスを感じながら
毎日を過ごしています。
でも、いちいち感じていると
とっても辛いので、
(辛いけど、
ま、こんなもんだよね)
とか、
(これくらい、
みんな我慢してることだし)
とか、
(そうは言っても
耐えられないほど
辛いわけではないし)
とか考えるようにして、
なんとか日々を過ごしたり、
買い物とか食べるとかで
ストレスを発散したり、
そもそもの
辛さ(不快な感覚)自体を
なるべく感じなくて済むように、
感覚自体をマヒさせながら
過ごすようになって行ったりします。
(これは知らず知らずのうちに
自分を守る防衛反応が
働いての結果です)
そうなると、
自分の自覚としては、
(私、結構平気だし、
全然大丈夫。)
と思っていたりするけれど、
実は気づかないところで、
かなりストレスが溜まっている
ということが
起きていたりします。
つまり、自分では、
平気だから大丈夫!
と思っていても、
実はとっても疲弊している
ということが、
結構あるということ。
私の場合は、会社員時代、
まさにそれが起きていて、
感覚がマヒしてたなぁ・・・と、
今改めて振り返ってみて思います。
結構平気、
無理が効くから大丈夫と思って
全力で走り続けていたけれど、
だんだん
身体に支障が出たり
ケアレスミスが増えたり
ということが
発生しはじめたんです。
頭が回らない、、、
身体がだるくて
朝、間に合う時間に出社できない
午前中休みます。
午後から行きます。。。
ということが頻発したり、
抱えている作業が
さばききれなくて、
日曜日にも出社したりして
なんとか間に合わせようと
アップアップしているけど、
それでも間に合わなくて
そうかと思えば
別の分野でミスが発生して
(私がポカをしてしまい)
お客様に大迷惑をおかけして、、、
という感じで、
かなりヤバい状態でした。
頭では、
・この状況は変えられないし
・やるしかないし
・頑張るしかないし
・休むわけにもいかないし
・どうしていいかもうわからんし
と考えるから、
そのまま現状を続行するしかない。
と思っていたけれど、
その一方で、
私の心と身体は、
(これ、いつまで続くんかな、
なんか、このまま行ったら
ダメな気がする、、、)
そんな感覚に、
うっすら気がついていました。
ぼんやりとではありましたが、
そろそろこの生き方では
マズいのかもしれない。
なんだか
根本的にうまく行ってないし、
しんどいし、
何かを変えていかないと
ダメなんじゃないか
そんな、
現状を直視せざるを得ない
感覚になっていきました。
ちょうどその頃の私は、
少しずつ心のことを
学び始めていた時期で、
自分の肌感覚や本音に
意識を向けることを
積み重ねていった結果、
私、
なんかもう疲れた、、、
と、
自分のしんどさや
いっぱいいっぱいな感覚を
嫌なんだけれども、
ようやく自覚することになりました。
(なんか知らないけど
嫌だったなー
でもどこか、認めることができて
ほっとした気持ちもあったなー)
それで、
会社を年度末で退職して、
一旦、立ち止まる決断をしたのです。
(何ヶ月前に
退職希望を伝えたらやめられるかを
規約を読んで調べて
上司に思い切って伝えました。
結構、冷静に考えて
自分のために行動できていたなぁ
腹が決まっていたなぁと改めて)
私が会社を辞めるなんて
ちょっと前には
考えてもいなかったこと。
でも、その時には、
もうそれしないとダメだな
と、心底実感していたので、
迷惑をかけるのは重々承知だけれど
もう無理、、、とはっきり
自覚して、行動を起こしたのでした。
その後、
心理の学びをさらに深め
心理セラピストの活動を始め、
その後も色々あって、
今に至る訳なんですが、
あの時、心のことを学んで、
自分の感覚や本音に意識を向けた
ということが、
本当に良かったんだなと、
今、しみじみ思います。
心と向き合うということは、
マヒさせていた感覚を解いて、
しんどさを自覚する
ということでもあるから、
つまり、不快な感情を
味わうことにもなります。
えー、
そんなの気づかないのなら、
気づけない方がましじゃん!
感じないなら、その方が楽だし!
と思う方もいるかもしれません。
でも、
感じていないだけで、
不快な感情が
めちゃくちゃいっぱい溜まっている
→今後も溜まり続ける
のと、
いっときは、
向き合うしんどさはあるけれど、
適切にケアをして、
「今、ここ」が快適になり、
かつ、不快な感情が溜まりにくくなる
のとでは、
あなたは
どちらがいいですか?
自分にはどうすることもできないから
とあきらめて、
嫌な気分で過ごす人生と、
心地よい人生にするために、
適切な心のケアに取り組むのとでは、
あなたはどちらがいいですか?
(当時の私が、もし仕事を続けながら
心のケアをすることができていたら
もっと快適に働きつつ、
パフォーマンスも上がったはず、、、)
ストレスを受けた心を
適切にケアして、
心の状態を変えていくことで、
日常を楽に過ごせるようになる。
そんなセラピーをご提供しています。
しんどい生き方から
心地よい生き方に
変えていくセラピーです。
(それは、単純に
嫌なことはやらない
やりたいことだけをやるから
不快な感覚が減る
というのとは違います。
もっと根本的に快適になる
生き方をめざします)
気になったら、
ぜひ、ご相談ください。
いつでもお待ちしています。
◆関連記事(かなり古い記事ですが、、、)
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