日刊スポーツのコラムに興味深い記事が。
英国で健闘のラグビー日本、心身支えは「おにぎり」
https://www.nikkansports.com/m/sports/column/we-love-sports/news/201811280000758_m.html
ラグビー日本代表が3週間の遠征中、試合当日に選手が口にしていたのは、現地で和食屋さんを営んでいる日本人のご夫婦が握ったおにぎり
3年前のワールドカップイングランド大会で、遠征先のホテルはお米を炊くことに慣れておらずおかゆのような柔らかいものになってしまい、選手の食欲もダウンしたという話は以前聞いたことがありました。その際にこのご夫婦が食事提供をされたとのこと![]()
このことがきっかけで今回もおにぎりを提供され、選手の活力の源になったようです![]()
![]()
選手にとってどれだけ普段の食事、トレーニングを遠征先でもできるかは、身体の維持、パフォーマンスの維持にとても重要なことです
そのような環境をサポートするのがトレーナーや栄養士、その他スタッフの役割ですが、この記事を読んで、来年のラグビーワールドカップ、さらに再来年のオリンピックを控える中で、様々な国の選手を受け入れる側として本当のおもてなしって何だろうと改めて考えています。
確かに日本にきた方々に和食でもてなす心や提供する機会は大事ではありますし、喜ばれると思いますが、選手にとって最も大事な「普段の食事」(食文化を含め)をきちんと理解して提供できる環境づくりが一番のおもてなしなのではないでしょうか![]()