大谷選手とジャッジ選手で思い出す98年のホームラン王争い | Iam パーソナルトレーナーHIROYODAのブログ

大谷選手とジャッジ選手で思い出す98年のホームラン王争い

昨年日本人選手がメジャーで初のホームラン王


そして今年はシーズン50本塁打に50盗塁


2年連続ホームラン王もほぼ確定


さらにメジャーを代表する強打者アーロン・ジャッジ選手とリーグが違うとは言えホームラン争いと


四半世紀以上メジャーリーグを見てきた自分にとっては信じられないこと続き


この二人を見ていて思い出すのは


この1998年のマグワイア選手とソーサ選手のホームラン王争い

当時シーズン記録であったマリス選手の61本の記録更新ということもあり日本でも連日報道されてました

日本人選手以外のメジャーリーガーがあそこまで大きく報道されたのは今思えばこれも凄いこと

記録達成の日は自分は高校生

家庭科の授業中で先生が記録更新したと伝えてくれました

野球部でしたが普段やる気のない部員が急に重いバットで練習し始めたり

全く野球に興味のない同級生もこの二人のメジャーリーガーの名前を知っていたので

それくらい影響力のあるホームラン王争いでした

今では禁止薬物を使用していたということで批判ばかりですが

実は98年のあの熱狂の最中でも薬物使用を問題視する記事は新聞で掲載されてました

うる覚えですが結局のところ

その当時使用していたとされる薬物の成分を含む栄養補給剤等が薬局で購入することができたとのことであまり大きな問題にならず

むしろ問題視した記者がこの大熱狂に水をさすな!とバッシングされた…とのこと

いつの時代も

メディアが大々的に報道すると人々は関心を持ち

ヒーローが生まれ

それを批判する少数派はたとえ正しくても悪者になる

時が経てば人々は熱狂していたことは忘れ

ヒーローからバッシングされる側になることもあるということです

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