最近めっきり使わなくなった兵式飯盒(はんごう)。


最近の戦闘飯盒2型ブームもあって、改めて、この兵式飯盒について考えてみた。




今、改めて見ると、このレトロな見た目が無骨で良い。



くの字に窪んだ形状は、身体にフィットするようにと持ち運びを考えられて作られているとか。



フラスコのそれと同じなのか。



確かに古い軍用のものとかだとベルトに通すループ?みたいなものが付いていますよね。



私が持っているのはキャプテンスタッグの1500円くらいだったか、安いタイプなのですが、大体この手のやつだと、本体と中蓋と外蓋の3点で構成されている。



長年の疑問だったのがこの中蓋。



中子って言ったりもするみたいだけど、中蓋すり切りまでお米を入れると2合、外蓋だと3合なので、その辺の計量用と、あとはおかずなどを乗せる皿としての目的で入っているのだろう。



それは分かっていながら、私の場合、お米の量もいつと大体適当だし(笑)、皿としてもあまり使わないので、正直いらないと思っていた😂



ただ、調べていくと…



中蓋をしたままお米を炊いた方が、圧力がかかってご飯が美味しく炊けるとか。



下でお米を炊いて中蓋に肉やら野菜を入れて蒸し料理が同時に出来るとか。



…え?常識??😂



私はついこの前まで知りませんでした(笑)



空がこんなに青いのと同じくらい知りませんでした。



さばいどるのかほなんさんがオススメしている、下に石を敷いて、石が浸るくらい水を入れて、ジャガイモを入れれば、蒸せてあとは調味料で味付けするだけ、って言うのも簡単で美味しそうなのでやってみたい。



今回色々調べていて、色々と飯盒の可能性を知りました。



そして逆に、洗いづらさ、大きさのデメリットから、今の戦闘飯盒の人気の理由も改めて感じた。



兵式飯盒。久々に使ってみようかな🤔



では、また。