花との出合いを重ねると、いつの間にかさまざまな固定概念にとらわれてしまい、花の持つ深い部分の魅力を見落としているのではないかと思うことがあります。


"逆風があったとしてもいままでにないものに挑戦する"という小原流らしさを込めて、今年の『小原流挿花』の表紙は、いつもとは違う視点で花材を見つめる実験をしていきます。



この続きは本誌にて。
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小原流教材カタログ「花もあ」

今年も残すところあと1ヵ月となりました。
約3年間続いた感染症対策が緩和。
これまでの日常が戻ってきたことはなによりうれしいことですが、その反面、忙しさの波を上手にコントロールできずに日々を送ってしまったからなのか、とりわけ2023年はこれまでになく、時間の過ぎる体感速度がとても早かったように感じます。


上半期の思い出深い出来事は、インドを8年ぶりに訪れたことでしょうか。
6月号のこの連載でも触れましたが、インドは今年の半ばに中国を抜き、世界最大の人口を有する国となりました。
推計14億人の人口を原動力とした内需の拡大もあり、2023年第1四半期のGDP成長率は、前年度同期比で7.8%増と経済成長が著しいことは、皆さまもご存じのことかと思います。
実際、8年ぶりに訪れたデリーの街並みは、インフラ整備により近代的な都市へと急速に変化しており、人々の熱気を肌で感じることができました。



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皆さまは「子ども参観日」という言葉を耳にしたことはありますか?
一般に参観日といえばやはり親が子どもの学校を訪問する「授業参観」を思い浮かべる人は、多いかと思います。
初等教育でもデジタル化が進みつつある近年は、作文発表で親が感極まって泣く、黒板に算数の解答を書く姿をハラハラと見守る、といったベタな参観日の光景は、もう過去のものになっているかもしれません。


こうした参観日のイメージを覆し、現代の働き方や子育ての課題に向き合うのが「子ども参観日」。
子どもたちが休みの日を利用して、自分の保護者の職場を見学するという取り組みです。
働く姿を見ることで「家族間のコミュニケーションや絆を深める」「子どもたちの勤労観を育む」「職場での子育て支援活動を盛り上げる」といった目的で行われているそうです。

 

 

 

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