味覚の秋は、テレビやSNSで目にするおいしそうな食べ物の誘惑に悩まされます。
いま、食品通販市場が盛り上がりを見せているようです。
某大手お取り寄せサイトでは、2020年4月から翌年3月の年間利用者数が前年同期比で約2.5倍、18歳から24歳の若年層の男性利用者にいたっては約4倍を記録したのだとか。
これも、コロナ禍による生活の変化が影響しているのでしょう。


「B-1グランプリ」に代表されるフードフェスティバルの盛り上がりなどから、数々のご当地グルメが生み出されました。
すでに知名度抜群なもの、まだ地元の人にさえ浸透していないものも合わせて、日本中でありとあらゆるご当地のグルメを見かけますね。
これらの商品もお取り寄せで人気のようですが、皆さまの地域にはどのようなものがありますでしょうか。


私の地元、兵庫県民の熱愛ご当地グルメに「いかなごのくぎ煮」が挙げられます。
いかなごの稚魚を甘辛く煮つけたもので、その姿が古びた釘に似ていることから「くぎ煮」と呼ばれます。
漁期が早春なので、県民にとって、くぎ煮は春の訪れを告げるものです。



この続きは本誌にて。
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