2019年8月16日

琵琶湖疏水記念館のジオラマで、近くに水道橋があるようなので、行ってみる事にしました。

疏水記念館からすぐの所にある南禅寺へ。

奥へ進むと大きな三門があり、圧倒されます。
三門の上にも登れますが、拝観料が必要だったのでスルー。

境内には多くのもみじが植えられていたので、秋には紅葉が綺麗だと思います。

南禅寺の中心的な建物の法堂へ。

観光客の方が中を覗いていたので、同じ様に中を覗くと天井に巨大な龍の絵が描かれていました。

造りが非常に美しかったです。

更に奥へ進むと、ありました水道橋。
ココのは水路閣というらしい。
レンガ造りで美しいアーチを描いています。

柱の部分は合わせ鏡の様になっていて、記念撮影する人の列が出来ていました。


橋の上には現在も水が流れていて、現役の水道橋でした。

レンガ造りの倉庫も良いですが、橋もなかなかオシャレですね。

水路閣を後にし、地下鉄の駅へ向かう途中にあったねじりまんぽというトンネル。
何が捻りなのかというと、トンネル内部のレンガの積み方が捻れ模様に積んでいるんだとか。
気付くのが遅く、内部の写真を撮り損ねました…

ねじりまんぽを通らずに横の脇道を登って行くと、蹴上インクラインの最上端(蹴上船溜)へ着きました。
復元された運搬船が展示されています。

ケーブル引き揚げ用の鉄製の円盤が良い味を出しています。コチラは現物らしい。

蹴上インクラインの近くには、旧御所水道ポンプ室があります。
残念ながら柵に囲まれており中には入れませんが、遠くからでも分かる美しいデザインでした。

最後は、上流側から見た蹴上インクライン。
当時はこの場所を無数の船が行き交っていた事を思うと感慨深かったです。