僕は窓越しに夜空を眺めている、この深遠な夜空に輝く神秘な星々僕は静かに目を閉じ夢の中

に吸い込まれていく

「もう寝ましょ」

「うん・・・」

あなたはどこから来て、どこに行くのです「はっ」

「どうしたのきゅうに飛び起きて」

「うん・・寝る」

カーテンの隙間から光が差し込んでくる眩しい、今日は休日だからもう一度寝なおそうなんて

「朝よー、起きて」

きみの声に起こされ窓のカーテンを開けた

「わあー、まぶしい」

太陽の光が眩しい覚めきらない目を閉じた、夜中に見た夢なんだったんだろう

今朝のこの部屋いつもと違う、机もあるし椅子もある、時計の位置も同じはずなのに何かが違う

「朝よー、起きてー」

「いま行く」

顔でも洗うか鏡を見た

「え、僕が映っていない」

あなたはどこから来て、どこに行くのですか?

「え、だれ」

鏡を見た、映っている僕がいるでも今の声だれだろう、キッチンに入るときみの声がするランが

きみの足元にまとわりついている

「ランやめて」

「ワンワン」

「おはようー、ランもおはようさん」

「ワン」

「いたい」

「どうしたの?」

「指切った」

「うん」

「気をつけてよ」

「うん・・・」

不思議だきみが指を切って痛がっているのに僕は痛くない、僕は自分の足をつねってみた・・・いたい


「全ては自分から始まった」