「株式会社 海野屋」 社長:太田欣也
新宿の居酒屋「風物語」でぼったくりにあった人物がTwitterであまりにもずさんで高額な伝票をアップしたことで炎上している。
株式会社海野屋(資本金100万円、太田欣也社長)が会社HPを削除して逃亡した。
すべての店舗で同じように水増し請求、料金の改ざんをしていた模様。
「ぐるなび」に提示してある料金設定よりも高くなっている。
※下記の居酒屋すべてボッタくりを行うグループ店
季節の旬食個室居酒屋 四季菜
新宿居酒屋 牡蠣浜焼きセンター
鉄板焼き Steak Dining 湛山
隠れ家個室居酒屋 風物語
RESORT個室DINING 銀乃泉
美食・個室居酒屋~新宿水族館~
京野菜と個室居酒屋 おばんざい
ホーンテッドダイニングTower of Fear
和食GRILL煌-kirameki-
こだわり鮮魚の居酒屋 春夏秋冬
新宿和食居酒屋如月‐きさらぎ‐
個室情緒居酒屋 京匠
個室ゆるり 香り和食京膳
居酒屋 うおざんまい
個室と創作和食 ひびき
ニュース元:ぼったくり居酒屋「株式会社 海野屋」
こういうニュースを見るととてもイラっと来る。
店員の不手際だったので「調査します」といい謝罪を避けた。
数日後にはホームページを削除、社長は逃亡とある。
太田欣也社長は残念ながら逃げることはできない。
名前がわかった以上、どんな居酒屋名に変更しようとそれは関係ない。
たくさんのネットユーザーによって注意喚起と拡散をされることになるだろう。
これはたまたまではなく常習的に行われていたらしい。
すべての店舗でこんな経営をしていたのなら、そりゃツィッターでもクチコミでもフェースブックでもブログでも叩かれる。
そういえば昔、大阪にバスケットシューズを買いに行ってビッグステップの3Fでエアージョーダンを買ったのだが値札が付いてなかったなぁ。
どうしても欲しかったので3万円で買ったが雑誌や他の店舗でみると1万6千円~2万3千円が販売されている価格帯だった。
あの時は高校生だったし携帯が普及する前だった。当然、インターネットも見ていないしその頃のネットは今ほど情報が充実していなかった。
”値札”を付けていない店、”なぜかレジで値札より高く請求される店”っていうのはハナからぼったくるつもりなので気をつけてもらいたい。
そういう店に限って店員は安月給。月12万円ほどで働かされている場合が多い。
儲かっているのは店のオーナーだけ。全て自分の私腹を肥やすためにやっているのがほとんどだ。
大蔵谷にあったスノーボード&サーフボードの店も値札は付けていなかったし数点買ったときにレジでなぜか料金が高い気がしていたがアレもぼったくりだった。
セレクトショップだったので商品はよかったのかもしれない。だけど、店の利益を出すために水増しはやっちゃいけない。
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この大蔵谷のサーフショップも潰れた。
なぜ潰れるのか? なぜ長く経営できないのか?
マジメにやっていて価格が安ければいいというわけでもない。
事業を始めて価格を安く設定しても潰れる可能性は高い。
飲食店・物販、これらのリアルな店舗経営者、オーナーでもこの程度だ。
こんなのが世の中にゴロゴロいる。
経営の本やコンサルタントの本読んだことがないのか?
例えばそれが経済や経営を学ぶ学校や専門学校でも安心はできない。
その知識というのは”学校”の知識であって、実際のビジネスの知識ではない。
書店で販売されている”本”の中から自分で選ばなければならない。
『自分にあったビジネススタイルとやり方を』
確かに”薄利多売”が世界のトップを獲るのは間違いない。
中小企業がいきなりコストダウンができるか?といえばそうではない。
まずは商品のシェアを広げる。
次に作業効率を良くしていく。
短時間で製造可能になる。
ここでやっと低価格が実現できる。
そこまでの過程を踏まず、それを考えずにいきなり低価格にするのは無謀。
他社に資金力で劣ることになり、設備投資、有能な人材の確保、新商品の開発にお金が回らなくなる。
自分で会社を経営するなら考えなければならない。
経営者は常に選択を迫られている。そのひとつの選択で未来が変わる。
いい意味でも悪い意味でも”選択”せざえるを得ない。
困ったとき、行き詰まった時、社員には相談できない。
そんなときはメッセージをください。聴くだけはタダです。
相談に乗れるかもしれないし、乗らないかもしれない。
僕の新しいアイデア、発想でアドバイスはできるかもしれない。
ただ行き詰まったときでも最後は結局勝負に出るしかない。
その決断は早いほうがいい。
そうならないためにも普段から情報を集めて考えておく必要がある。
ここに布石がある。