- マンガでやさしくわかるアドラー心理学/日本能率協会マネジメントセンター
- ¥1,620
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最近はマンガで「7つの習慣」だったり、アドラーの心理学が読める。
7つの習慣は文章だけの方を読んでから、マンガで読んだのでかなり簡略化されてるなーという印象を受けた。
アドラーのほうは実際には読んだことがなく、部分的に知っている程度だ。
この本を読んだ人たちがアマゾンに感想を書いていたがみんな高評価だった。
なので、このマンガでアドラーを学習しようと思う。
心理学といえば、フロイトやユングが元祖になるがフロイトはうつ病を患っていた。そして、ユングのほうは性格が歪みすぎて確信を得た言葉がちょっと怖い。
怖いというかキモイというか・・・・・。
「精神は肉体のおもちゃ」「神は死んだ」など、残酷な言葉が多い。
そして、今の時代に向けて一言いっているのが「悲しいかな、誰も自分を責めない時代が来る」と予言めいている。
”誰もが我が道をゆき、後ろを振り返らない”という意味が込められている。
そして、やりたいことをやってわがままに生きるのだろうとユングは思っていたようだ。
アドラーはフロイトの考えを基礎としている、だったかな。
自我や超自我の話も出てくるしオドやイドも登場したような気がする。
他人から見た自分、自分から見た自分、そして、本人も知らない自分。
この三つの関係が大切らしい。人間の内面は複雑にできているので解きほどくのはだいぶん難しい。
心理学といえばもっとたくさんあるが僕自身はその基礎よりも、もう少し先にある人間の行動心理のほうが好きだ。
なぜそうなったか?なぜそれをやるか?
そこが大事だったりする。
顕在意識にあったものが”規制”を受けて、下意識に”規制されたものをしまう”がだんだん意識上では忘れていくのに潜在意識にはちゃんと受け渡されていたりする。
自分の”癖”などは、そういったムリヤリ潜在意識に受け渡した”物”の代償だったりする。
意識上で忘れていてもネックになっているものがあるのなら、カウンセラーや心理療法士などに頼んで、そういったものを”昇華”しておいたほうがいい。
対人関係や生き方が楽になるという。
自己催眠など、練習してやっても同じだ。他人でも自分でも催眠というのはかけることができる。
アドラーの心理学は、たぶん僕の人生に多大な影響を及ぼすに違いない。
読むのが楽しみだ。