11時に〇〇前で。
待ち合わせ場所を決めたのは私だ。
私の家と相手様の家の中間地点くらい。
今回も着いたのは私が先。
何かね、アンパンマンさんとランチデート。
うん。
着ていく服がすぐ決まったよ(╹◡╹)
よく言えば、気を使わないでいい。
悪く言えば、気にならない。
なんだろう。
すごい楽。
待ち合わせ場所に時間ぴったりにアンパンマンさんはやってきた。
えーと、どうしましょうか?
どうしましょう?
ほんわかすぎる。
女性に慣れていないというアンパンマンさん。
ただ、店の入り口にずっと立っている訳にもいかない。
えーっと、何処か行こうと思っている場所とかありますか?
はっきり聞いてみた。
えぇ。い、一応。
あの、一昨日母親と考えて…
ちょっと待てーーーい。
母親と考えたって何???(°▽°)
唖然とした顔をしていたのか、ひろにゃんさんの行きたい所でいいですよ。
との答え。
じゃあ、お好み焼き食べません??
なんだか、この人とは、おしゃれなランチより、周りもガヤガヤしてる方がいいと思ったから。
楽しく食べたいと思った。
お好み焼き?
いいですね。
行きましょう(╹◡╹)
待ち合わせ場所から近くにお好み焼き屋があって、すぐについた。
お好み焼き屋さんでは、楽しかった。
会話が止まらない。
話でいると、似たような所があって、楽しい。
ただ、気になったのは、
話の所々でアンパンマンさんは言うのだ。
僕なんかと。
僕なんて何も出来ない。
僕なんて。
僕なんて。
なんてネガティブなんだ。
じゃあ、その僕なんかと、楽しくお好み焼き焼いてる私は何なのだ?
アンパンマンさんはぽっちゃりしてる。
私と同じ(°▽°)
子供の頃も、根暗だったと言う。
運動も苦手で、部活も続かなかった。
高校でも、友達は少なかった。
仕事も家の近所だからと決めた。
ちっとも給料もあがらない。
と話してくれた。
その結果が今の僕なんだと言った。
お見合いも断られてばかりで、外見合いに進めたのは私が初めてだと。
ひろにゃんさんは、明るくていい人なのに、何故僕なんかと…
他にも沢山いい人いるでしょ?
ひろにゃんさんなら、僕なんかよりいい人がいくらでもいるんじゃないか?と。
アンパンマンよ。
ネガティブにも程があるわーい。
ちょっと自意識過剰気味に聞いてみた。
アンパンマンさん。
アンパンマンさんから見て、私、モテそうですか?
はい。
正直、とてもモテそうです。
そう?
実は全然モテないんよ。
アンパンマンさん、今日は私なんかとご飯食べて楽しいですか?
え??私なんかって…お見合いじゃなかったら、ひろにゃんさんみたいな人とは絶対出会えてないですよ(^◇^;)
私もです。
さっきから、僕なんて僕なんてって言うけど、アンパンマンさんと一緒にいるとほんわかしますよ。
ゆったりした気分になって楽しいですよ。
ほ、本当ですか?
何か喋らなきゃと思うんだけど、話題が無いんです。
人間24時間喋るわけじゃないんだから(^◇^;)
大丈夫。大丈夫。
アンパンマンさんに似合う言葉は平和。
だな。
空気が平和。
和みます。
それから、いろんな話をした。
車で事故をした事。
これは盛り上がった。
私も去年事故を起こして車を廃車にしてしまったのだ。
それから、漫画の話。
アンパンマンさんは漫画が好きらしい。
私も好きだ。
かなり好きだ。
兄がいた為、昔から男の子のアニメと漫画にどっぷり浸かっていた。
私、子供の頃絶対シャアと結婚するって言ってたんですよー。
これにはアンパンマンさんバカ受け。
話は楽しい。
空気も軽い。
しかし、なんだろう?
トキメキ感はゼロ。
そりゃお見合いだもん。
ときめかないよね。
そして、お会計。
ぼ、ぼくが払います。
和むなぁ。
はい。
お願いします。
ご馳走様です。
楽しい時間だった。


