おはようございます。

今日は晴れてる。
よしよし。
私は2人兄妹だ。
4才年上の兄と2人兄妹だ。
昔から思っていた事がある。
何故あんなにだらしないのか?(笑)
兄ちゃんの部屋は昔からゴミ屋敷みたいだった。
母が良く言っていた。
掃除をしなさい。
するよ。
そう言ってしたためしがない。
兄ちゃん、あんたの通帳、普通預金の残高マイナスになってるやないの?
どんな生活しとんや。
なんとかするわ。
したためしがない。
結局なにもかも、最後は両親がなんとかしていたのだ。
甘い。
甘すぎる。
生クリームのように甘い。
兄の乗っている車は3台目だ。
1台目は母方のじーちゃんが就職祝いに買った。
2台目の車は、自分で買った。
が、当時兄はトヨタに勤めていて、トヨタでローンを組んでいたのだが、
兄がある日会社を辞めた。
父は辞めた会社のローンを嫌がって残りを一括返済した。
甘い。
3台目は、結婚して、ナオヤの自転車つむ事があるからと、
ファミリーカーに乗り換えたいからと。
オヤジ、車買う頭金200万くれ。
はぁ??
よくもまぁ、普通に家に来たな。
普段は寄り付かない兄がたまに来たと思ったら、200万くれやって。
正気の沙汰とは思えなかった。
父は流石に無理だと言った。
家に金のなる木は生えてないと。
兄は食い下がった。
ナオヤのためだ。
産まれてくる赤ちゃんのためだ。
家族のためなんだ。
と。
結局父はお金を用意した。
これが最後やといいながら。
残りは自分できちんと払えと。
甘すぎる。
そして、父が亡くなり、残りは父の残してくれたお金で一括返済したらしい。
パパよ。
天国行っても甘々やな(^◇^;)
そんな感じで育った兄。
友人も皆言う。
頼りなくても長男や。
葬儀も49日も1周忌も立派にしとったやないか。
と。
葬儀の手配をしたのは私だ。
49日の手配をしたのも私だ。
1周忌の手配をしたのも私だ。
まぁ、葬儀については葬儀屋さんにお任せの部分が多かったな。
兄は、ただ、当日にやってきて、会館の人に渡された挨拶例文を言っただけだ。
何も知らない親戚達は兄を褒める。
よくやった。と。
父もこんなしっかりした息子がいると思うと安心しとるやろう。と。
兄もしれっと答える。
そう言っていただいてありがとうございます。
と。
おぃ。
あたしゃ、あんたの嫁じゃないんだよ。
内助の功じゃないんだよ。
会社のおばちゃん達には正直に話した。
おばちゃんは言った。
あんな。
苦労する人はずーっと苦労するんよ。
何もせんでいい人はずーっと何もせんでええんよ。
バチなんてあたらんし、人生そんなもんなんよ。
と言っていた。
はぁ。
そういや、母の特養入所も来る来るって言ってこなかったなぁ。
特養の部屋が殺風景だから、写真を飾って欲しいとたのんだ。
私は母の写真。
くみちゃんの写真。
母の会社の写真。
猫の写真。
そして父の写真。
カレンダー。
猫のクッション。
大分部屋が明るくなった。
兄はまだ1枚の写真も持ってこない。
いつ飾ってくれるの?
そうやな。飾るわな。
おぃ。
もう入所して半年もたつんですけど?
兄ちゃん。
パパが天国に行った時、自分で言ったんだよ。
俺は口ばっかりで、何もしてあげれなかった。って。
棺桶に自分の家族の写真を沢山沢山入れながら、
生きてるうちに見せればよかったって。
ねぇ。
その時の後悔は何だったの?
兄はだらしない。
昔から。




