「感謝祭」 フェイク予告編 THANKSGIVING
先日、イーライ・ロス監督の最新作「サンクスギビング」(2023)を見て、イーライ・ロス熱が猛爆発したんで(笑)、当然、2007年に作られた、この映画のベースとなったフェイク予告編を見なければと、だいぶ前に中古屋で激安で買った6枚組のDVD、「グラインドハウス」コンプリートBOXを、棚の奥から引っ張り出してきた!(笑)
このBOXには、3作品収録されており、
★「グラインドハウス」(191分!) ← 「プラネット・テラー」(ロバート・ロドリゲス監督)と「デス・プルーフ」(クエンティン・タランティーノ監督)の2本立て ← 各、約90分の短縮バージョン + フェイク予告編4本 ← ロバート・ロドリゲス、ロブ・ゾンビ、エドガー・ライト、イーライ・ロスがそれぞれ監督。
★「プラネット・テラーinグラインドハウス」(105分!)
★「デス・プルーフinグラインドハウス」(113分!)
3本とも、2007年に劇場公開!!
で、フェイク予告編だけをピックアップして見るのも、なんだしと思って、それが収録されている「グラインドハウス」自体を初鑑賞することに!!
「プラネット・テラー」と「デス・プルーフ」は、昔、単独版をそれぞれ見てるけど、90分に短縮されてるバージョンを見るのは初めてなので、ワクワクしながらの鑑賞となりました!!
シネスコ、5.1ch。
「グラインドハウス」の感想は、後で書くとして、
まずは、イーライ・ロス監督によるフェイク予告編の感想を!!
タイトルは、「THANKSGIVING」 時間は約3分!!
これを日本では、「感謝祭」としてる。
いやあー、驚きました! かなり完成度の高い予告編となっており、ほんとに本編があるんじゃあないかと錯覚するほど!!(笑)
もしかしたら、いずれ作ろうと思ってた?
でも、出演作品、製作作品がひっきりなしに続き、食人映画「グリーン・インフェルノ」(2013)に着手しちゃったから、作る機会を逸してしまったということか?
だって、ロバート・ロドリゲスのフェイク予告編の「マチェーテ」は、実際、2010年に本編が作られたからねえええーーー。 ← 見てないんで、近日鑑賞予定。
たった3分あまりのフェイク予告編とはいえ、かなり気合の入ったもので、イーライ・ロス絶頂期の若いパワーが大爆発したものになっており(笑)、インパクト大!!
グラインドハウス映画ということもあり、X指定間違いなしの俗悪なエログロ描写満載!!(笑) (イーライ・ロス本人も出てます!)
この過激な予告編と比較しちゃうと、2023年の本編は、かなり抑えてるのがわかります!
(この本編は、R18指定。)
そう思うと、正直、もっと早い時期に、この勢いで、作ってほしかったな・・・・・・。
「ホステル」に続いて、悪名高い、最高のグロ映画に仕上がってたと思います!!
やっぱ、若いっていいねえええーーーー!?(笑)
本編には、当然、この予告編とソックリなシーンもあったけど、なかったシーンもあり、そのなかったシーンが、超過激!!(笑)
グロのオンパレード!! もう、ビックリですよ!!(笑)
いやあーー、このフェイク予告編を先に見ちゃうと、本編が物足りなく感じるのは間違いないですね!! (本編もそれなりに過激だけど、さらにその上を行ってる感じ。)
私は、幸運にも(笑)、本編を先に見たから、アレ? フェイク予告編にあった過激さがないぞ!と、強烈な不満を感じることはなかったけど、でも、どこか、物足りなさを感じたんで(笑)・・・・・・・、
・・・・・・・・・・・・ そういうことだったんですね!!
納得です!(笑)
やっぱ、イーライ・ロス、年をとっちゃったのか!!(笑)
正直、このフェイク予告編どおりの超過激な「サンクスギビング」X指定バージョンを見たかったな!!!
