私の娘は、少しだけアレルギー反応が出ます。

重篤な状態になるアレルギーではないのですが、

卵、牛乳、油、肉、パン等を頻繁に食べていると、お尻と太ももの境くらいの場所に、少しだけブツブツが出てきます。

ブツブツが出たので、上記のものを控えていきますと、少しづつ消えていきます。

胡麻のドレッシングなど大丈夫だろうと食事に出していって、1週間後にブツブツが出てきたことがありました。

パン、卵、牛乳、肉等 控えているのに、何故?湿疹が出るのかな?と、

急いで女房が食材の中に何か入っていてはいけないものがないか調べますと、やっぱり胡麻のドレッシングの中に、植物油が入っておりました。

なので、今 娘の食事は、豆腐、野菜、魚が中心になっています。

時々は、鶏肉や豚肉も食べさせることもありますが、湿疹が出て痒くなると可哀想なので、夫婦で娘の食事管理を出来る限りおこなっています。


先日、仕事で、鎌倉の聖テレジア病院が主催して、辰巳芳子 命のスープ講座というものに行ってきました。

http://www.st-therese-hp.jp/1283 聖テレジア病院ホームページ

http://www.kyounoryouri.jp/recipe/tag_id/5517_辰巳さんスープ/1/ 命のスープレシピ


辰巳芳子さんは料理研究家の方で、昔お父様を介護していた時に、美味しく召し上がって、飲みやすい様にスープを作られたという方です。

そのお父様の介護の時に出来たのが、「命のスープ」というもので、主催した聖テレジア病院は病院食にこの命のスープを提供しているのだそうです。

命のスープは、、化学調味料等を一切 使用しないで、素材が持つ風味や栄養を損ねることなく、食す相手の事を考えて、優しさを込めて湛然に作っていくスープのことです。

講座を仕事の合間で垣間みながら、命のスープは我が娘にも使えるな~と、辰巳芳子さんの食事を作るという姿勢に大変共感した次第でした。

食事はやはり、食べる人が美味しく召し上がって、そして健康になってもらう事を願って、その願いを込めて一品一品作っていくものだと思います。

一魂注入とでも言うのでしょうか、元気になれよ! がんばれよ! 負けるなよ!健康でいて欲しいと、食す人の身を案じて、作っていくもの。

普段あまり、食事など作らない男性が生意気言うなとお叱りを受けそうですが、やっぱり、何かと食生活に気を使う時代ですので、私も娘の為に ささやかながら、何か出来ないかと、模索しようと、

出来る限り 時間があるときは、命のスープとまではいきませんが、飲んだ時にほっと、安心出来る優しいスープや、みそ汁、おすいもの等を作っていければと思っています。

先日は、トマトのスープを作りまして、科学調味料は使いたくないので、塩で味つけをしましたが、もの凄く 素朴な飲み物になってしまったことがありました。

これは素朴過ぎるな~と思い、もう仕方がないかと諦めて、コンソメを入れてしまうという暴挙に出てしまい、なかなか料理とは思ったようにいかないなと反省した次第です。

科学調味料に頼ってしまうこともありますが、まずはとにかくやってみる事しかありません。

$こども まもりたい


$こども まもりたい


家にいて料理が出来る限り、コブや煮干しを使った汁もの、野菜を使った素朴なスープ、豆乳スープ、ちゃぷすい等 作って、娘の健康を案じていきたいと思っています。


PS 父親の作ったスープなんて、娘が小学5年生くらいになったら、キモイのでいらない って言うかもしれないな。。。