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「Bohemian Rhapsody」（字幕版）を観た。
2018公開イギリス・アメリカ制作映画作品。
イギリスのロックバンド、QUEENのフレディ・マーキュリーに焦点を当てた伝記映画。
予告されてから観たかった作品。
ヒゲが特徴的で、出っ歯だという事を忘れていた。
冒頭の走っている後ろ姿で役作りの作り込みがすごい事が分かった。
映画でも出てくるライブシーンは動画サイトにも上がっているくらい今の人達にも馴染みのある絵なのに、気にならないのはしっかり作り込まれているからだろう。
この作品では、観る人によって感じる事や、思う事が違うの事が安易に想像出来る。
ヒストリーだからこそ、いろんな立場で物事を感じ取れて、一人に焦点を合わせて作っているからこそ真実はどうだったのか引っかかり、でも少なからずその人はそう思ったという事がちゃんと分かる。
この作品を観ていると、自分の頑張りは足りているのだろうか？と自問自答してしまう。
あれだけの成功をおさめながらも、おさめたからこその孤独との戦いは消える事はなく、あれだけの成功を収めるのには手放さなきゃいけないものがあったのだと思うと、人としての幸せの在り方を考える。
俺も自分が持つ野望？夢？願望？そんな私欲を満たすための幸せと、人としての幸せを天秤にかけて前者を選んだ。
当時はそこまで深く考えてなかったけど…。
だからこそ余計に思うのかも。
親への申し訳なさと、自分の他のことへの関心や欲を省いて全ての時間を費やす覚悟でやらなきゃいけない覚悟。
少しの余裕ができた時は償いに使いたくなる。
それでも直ぐに足を止めずに進むのは、この道を選んだから。
もっと頑張らなきゃな。
予告で流れていた「Vivienne Westwood」も早く観たいな。
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「財前光」役で出演
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荒木宏文
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