ヒロコスモ
です
ただなんとなく
季節が来たので冷やし中華
みたく
そろそろ やってみるか
半世紀綴り
的な
さて今日は
また過去に戻って
思い出すことを書いてみます
私の育ての父
頑固オヤジ
Mr.ちゃぶ台返しさん
まぁもう書いたら書ききれないほど
色々ある方なんです
そんな父とも
良き思い出というか
ステキな事もあったなー
なんて
思ってみたりして。
なにせ 寒いのが大の苦手な私
やっと少しずつ暖かい日が増えて
咲く時期が早い種類の
桜🌸が咲いたお話を聞いたり
すると
ふと
思い出して
ブログに書いてみたくなった
今日はそんなお話
私が小学校高学年位だったでしょーか
父はいつも
出かけるぞーと 家族に言うと
みんなの支度が出来たかどうか
一切
一切がっさい
気にする
カケラもなく
もちろん
何処に行くという説明も無く
さっさと着替えて
振り返ることなく
先に出て行き
車へ乗り込み
車のエンジンをつけて
車をあたため
車で待っている
とにかくせっかちな人
そして支度に少し
(そんなに時間かかってないけどね。。。)
時間がかかる 私と母
時間差で車につくと
女は出かけるまで 時間がかかるなぁー
全く トロ子はよー
これだから女はなぁー
とか言ってから 運転を始めます
毎回飽きもせず
同じ事言ってくるよね。。。
本人はただ思った事を
口に出してしまうだけなので
何も悪びれることも
無いのでしょうがね
いちいち言ってこなくても
そもそも支度が終わる頃合いで
自分も出ればよくない？
なんて
私も一応 言ってみる訳なんですね
言ってはみたものの
全て自分時計で回ってる方なので
全くもって伝わらない
父と過ごした事で
自分のフィルターでいうと
言いたいこと言っちゃうと
嫌われる
なんていう
勝手な刷り込みをして
なんか何処かで
嫌われたくなくて
空気を読もうとして
生きて来た私にとって
そこまで来るとね
今や 羨ましい
そんなにぶっちぎって
生きてるなんて
羨ましい
。。。
いわば
嫁や子供のタイミングやペースなど
自分時計には関係ねぇー
ってなもんです
まー極端だけどね
自分がどうしたいかに
実に忠実
いやぁ実に
シンプル
ははは
その頃は
いつも
私からすると
人の話を聞いて居ない人
という認識だった父
まぁいつものことか
でも
モヤっとするなーみたいな
(それから段々と反抗して行くんだけど)
この頃はまだ
そんなモヤっとした気持ちのままな感じで
葛藤があるままに
出かけるんですね
するとその日は
春の陽気で 暖かく
ポカポカ天気☀️
薄着になってきて嬉しい
そんな日でした
父は
ビデオカメラを用意していて
何すんの？
と
聞く私
いいんだよ
と
ニタニタするだけ
家から車で結構走った辺りで
当時乗ってた父の車は
ワゴン車で
車の屋根が開くサンルーフ？
が付いていて
私は
その屋根が開く車が大好きでした
父は突然 その屋根を開けると
よーしヒロ 待ってろよー
ほら 顔出してみろーっ！！！
サンルーフからひょっこりはんな私
すると目の前に
突然
桜🌸並木のトンネルが現れました
わぁあああああああ
目の前に
淡ーいピンクの
🌸桜並木が🌸
そこを私達の車が
ゆーっくりと通って行きます
すごーーーーーーーっ
わぁー
お父さーーーんっ
🌸🌸🌸
花びらが
いっぱーい
降って来たー
🌸🌸🌸🌸🌸🌸
はらはらと沢山の花びらが
スローモーションで
降りてくる
サンルーフから
ひょっこり
顔と両手を
名いっぱい出している私に
次々と
花びらが降って来ちゃう
私ははしゃぎすぎて大喜び
それをカメラで撮らされる母
めっちゃヘタクソ
んでもって
母はお花が大好きな人だったので
わぁーーー
綺麗だねーーーー
母と私は
もう
ウットリ
更に
サンルーフから
顔を出している私には
桜🌸の花のトンネルから
ほんのり
ふんわり
と
桜の香りが
香ってきて
しまう
香って
くぅーるぅううううううっ
🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸そのとき
私は
その光景が
あまりにも
幻想的すぎて
小学生にして
早くも
一度
完全
に
天国の住人
と なってしまいました
後日談
母の撮ってくれた映像を見返した私達
ブレすぎて
見辛かっただけというオチ
はい いつも通り〜
父
だから女はなぁ〜
はい 戻って来た〜
っていう
今考えると
ムカつくことも
いっぱいありすぎたけど
父は家族を
かなり
自分勝手に
だけど
色々な所に
連れて行ってくれてたなー
と
思い出し
私は
それ以来
すっかり
桜🌸が大好きに
なってしまったし
嫌でも
父の影響は
受けている。。。
そんな事を思いながら
私は
結局
幻想的で
ステキが
大好き
トキメキ人間
だったんだ
って気づいたと同時に
私
いつからか
生きづらさゆえ
イジケ倒して
それを
気づけば
必死に隠して生きてきた
だって乙女だってバレたら
やられる
。。。
っていう そんなことに ざわついてる
自分が居た
という事を 思い出した訳です
ああああああああああああああ
トキメキよ 行かないでーーーーー
わたしの
ロマンティック
今まで
ずっと
置き去りにして
ごめんね
。。。
ごめんね トキメキ が
大好きな 私
え？
私
今
ときめき
トキメキ
が
トキメキ
が
足りてないーっ
西田ひかるーーーーっ
(昭和のアイドル「ときめいて」という歌を
歌ってた人)
って
こころが
叫んでる〜っ
ぐふっ
これ
🩸吐血🩸案件だぁよ
もう私の中でこの叫びが
トキメキ
お化け👻
と
化して
しまってる
と
気づいてしまったのでした
。。。
お父さーんっ
。。。
私
トキメキが
足りないよー
えーーーんっ
（泣）
そうか
そうか
よし
よし
まずは
な
おまえは
しっかりと
現実を
みつめろ
💩
はい
こんなにトキメキを求めたがる私
そもそも トキメキって
なんやねん。。。
あー あのー
切なさ
切なさだ
私きっと 切なさを求めてる
っていうことでね
はい
桜🌸といえば
。。。
私の中で
もう一つ
痛くて
ほろ苦い
桜🌸の思い出があった
あああ
桜🌸って
どうしてこんなにも
私の胸を
締め付けるのか
胸が今でもキュンとする
私の切ない物語
次回は
それを
お届けします
