僕の生まれる前から、宝塚のトップスターで、
僕の歌の神様、美空ひばりさんともご交流のあった
眞帆志ぶきさんが、
昨日お亡くなりになられたというニュース。
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駒野カズアキ写真集「The Revue」～赤坂コルドンブルー～から
「スータン」。
眞帆さんとは、１４、５年前に公私ともに本当に
濃厚なおつきあいをさせていただいた写真家の故・
駒野カズアキ先生のご紹介で、スータンの赤坂にありました
お店にもよく行かせていただきました。
駒野先生や先生のアシスタントの花星ちゃんも、
スータンの身内のようなご存在で、お陰で、
僕も行くと必ずわざわざお店に顔を出してくださいました。
そして、「今日はどうしたのよ！？」って。聞かれます。
カッコいい。
「こういうお仕事をして来ました」とか、
「近くで食事したので寄りました」とか。
答えます。
客で行ってるのにね(笑)
そして、顔を出してくださるだけじゃなく、
いつも歌ってくださいました。
僕がスータンの歌で、大好きだったのは、
アズナブールの「イザベル」。
一輪の薔薇の花を持って、歌います。
歌うその姿が～、本当に凛としていて、
宝塚って本当に凄いなって。
スータンって凄いなって。
何曲も歌ってくれるのだけど、
圧倒的な存在感は、狭い空間の中で、
学びしかありませんでした。
お酒もご一緒してくださるけど、マイクを持つと
大舞台にいるような存在感。
忘れません。
数年前にお店を閉めて、
僕なんかがお会いできる機会もなくなり
さみしく思ってました。
駒野先生のお陰で、可愛がっていただいた眞帆志ぶきさん。
スータンのお店は、いつもお通しはお重で出てきて、
とてもやさしい店員さんも芸達者でした。っていうか芸人さん。
お通し。
枝豆とかいろいろの中にその小さな重箱に必ずある素麺が。
美味しかったです。
スータン、心よりご冥福をお祈りします。
「今日はどうしたのよ！？」が、聞こえます。
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