「残念だが、海外の報道もそれほど当てにならない。 アメリカは、偏西風をまともに受けて、西海岸がやられてしまった。その結果、4月ごろから、アメリカの報道は福島原発を取り上げることをやめてしまった。それでなくても、原子力産業のメディア・コントロールは、日本と同じくらい強い国だ。アメリカに期待することはできない。
イギリスは、BBCがとくにひどい。BBCドキュメンタリーで核物理の御用学者を動員して、「福島では一人も死んでいない」という言葉を連呼し、あからさまな洗脳を行っていた。「チェルノブイリでは死者は43人」ということも、くどいくらい強調していた。その他の放送局についても、原発報道はもはや死に絶えている。
カナダは、ウラン輸出世界第一位で、原子力産業がフランスと並び国の一大産業である。カナダの放送局が福島原発事故をまともに報道する見込みは、まったくない。 ましなのは、おそらくドイツぐらいだろう・・・http://www.asyura2.com/11/genpatu19/msg/211.html 」