「東京電力は4日、福島第一原子力発電所1号機の原子炉建屋1階の床を貫通する配管の周辺のすきまから湯気が出ているのを、調査に入った米国製ロボット「パックボット」で確認、撮影したと発表した。地下にある「圧力抑制室」から漏出した約50度の汚染水から出る湯気が1階に噴き出していると見られる。 蒸気が噴出している周辺の放射線量も、最高で毎時4000ミリ・シーベルトと極めて高く東電は「継続して監視する」としている 」
「放射線のレベルと人体への影響
100 Sv/h 即死
50 Sv/h (局部照射)壊死 ←細胞死で肉や骨が腐る
10 Sv/h (全身照射)1~2週間でほとんど死亡,紅斑
5 Sv/h 白内障 ←失明」
4 Sv/h (4,000mSv/h)吐き気、半数が死亡する
3 Sv/h 発熱・感染・出血・脱毛・子宮が不妊になる
2 Sv/h 倦怠・疲労感、白血球数低下 睾丸が不妊
1 Sv/h(1,000mSv/h) 吐き気などの「放射線病」
250 mSv/h 胎児の奇形発生(妊娠14~18日) 」