今日は応援してくれている皆様と改めて分かち合わせて欲しいと思います。

 

改めてではありますが、

 

「令和3年度在外公館長表彰」

 

という映えある賞を受賞させて頂き、本日授賞式に出席して参りました!!!

888888888。

 

改めて、この賞は長年両国の友好関係や理解促進等に貢献した個人や団体へ贈られる賞で、今回の受賞者は【個人】加藤ひろあき、松永祥兵氏、【団体】劇団en塾、JKT48でした。

 

 

本日大使公邸にて行われた受賞式には、僕の他に「劇団en塾」そして「JKT48」の代表者の方が出席されていました。

残念ながらインドネシアリーグで長きに渡りプレーされたサッカー選手「松永祥兵」さんは既にサッカー選手を引退され日本へ帰国されているため今日は欠席でした。

友人である祥兵さんと一緒に出席できれば最高だったのですが、こればかりは新型コロナウイルスの状況もあるので仕方ないですね(涙)

(左から)劇団en塾、加藤ひろあき、JKT48、金杉憲治大使夫妻

#写真撮影の時のみマスクを外させて頂いています。

 

金杉憲治駐インドネシア大使より賞状を頂きました。

金杉大使、そして大使館関係者の皆さん、今回選んでいただきありがとうございました。

 

その後、受賞者スピーチを行わせて頂きました。

 

ここで読ませて頂いた受賞コメントは今日のブログの最後に書きたいと思いますので、よかったら読んでいただけたら嬉しいです。

 

僕が今日もこうしてインドネシアに住んで活動をできているのは、尊敬する諸先輩方がこれまで積み上げ、懸けてきてくれた友好・親善の橋の上に成り立っているもので、僕はそれをどう未来に繋げるのかなのだと思っています。

 

僕の先輩にも同期にも後輩にも友達にも知り合いにも、インドネシア・日本を愛し、両国に股がって素晴らしい活動をされている方が沢山います。

そんな方々に心からの敬意を表すとともに、この賞に恥じない活動をこれからもしていけたらと思います。テリマカシです。

 

本日の授賞式にあたり、日本で10年前に購入した「Shito Hisayo」さんの着物を着用させて頂きました。

 

そんなにお金に余裕があるわけではなかったのですが、必ずこの着物を着用してセレモニーや表彰式に出席するようなアーティストになるんだと意気込んで、インドネシア移住前に購入した着物です。

新品を一式購入したので「ン十万円」しましたが、それも今日のような日の為。

あの時の志を思い出しがら身に纏いました。

#当時震えながら会計した加藤ひろあきよ、その買い物は見事に報われたぞ!!

 

着付けを手伝ってくれたのは劇団en塾の卒業生、インドネシア人のFitriちゃん、テリマカシ。

 

そして、着物の上にはこれまた着物ブランド「朔-saku-」さんのジャケットを着用させて頂きました。

このジャケットはインドネシアの織物「テヌン」とろうけつ染の布「バティック」から作られているもので、今回両国の親善や友好を表すためにはぴったりだと思い選びました。

https://www.instagram.com/saku20210212/
めちゃくちゃかっこいいですよね!!!

 

左からマネージャーのアディット、カメラマンのジャス、マネージメント社員の樋口さんと家の前の道で一枚(笑)

というわけで、様々な方に支えられてこの賞を受賞する事ができました。

これを読んでくれているあなたにももちろん支えられています。

感謝です。テリマカシ。

 

感謝しても仕切れない妻のアリーナとの受賞記念の一枚。

 

というわけで、皆さんとこの受賞を分かち合える事が嬉しいです!

これからもさらに精進していきますので、一緒に面白い事していきましょー!

 

最後に受賞のスピーチを掲載して今日のブログを終わりたいと思います。

あなたにとって、今日が昨日よりちょっとでもいい日でありますように。

 

ーーーーー

[加藤ひろあき受賞コメント]

この度は令和3年度在外公館長表彰という映えある賞を頂き、大変光栄に思います。

金杉憲治駐インドネシア日本国大使、そしてこれまでイベントやプロジェクト等でご一緒した大使館の方々を含む、関係者の皆様にまずは感謝致します。テリマカシ。

 

そしてマネージャーのアラス、アディットをはじめとする吉本クレアティブインドネシアのスタッフにもこの場を借りて感謝を伝えたいと思います。

 

お世話になった日本とインドネシアの人たちを一人でも多く幸せにして、恩返ししなさいと送り出してくれた両親と弟、毎年の初詣で絵馬に必ず「一瞬でも多く笑ってハッピーに暮らすこと」と願い事を書く妻のアリーナには感謝してもしきれません。ありがとう。

 

これまで様々な形で、日本とインドネシアを繋いできた先人の皆様が架けてくれた橋の上をこうして歩かせて頂き、現在進行形で両国を繋いでいる素晴らしい方々もいる中で、こうして受賞させて頂いたことに改めて身が引き締まる思いです。

 

僕は生まれ育った日本という国を愛していますが、素晴らしい人たちに巡り合い、そこから多くのチャンスをもらうことで、インドネシアという国をも愛するに至りました。その結果、今回このような賞を頂く事ができたことは本当に幸せなことです。
 

この賞を僕が受賞させて頂いたことが意味するものは、改めて僕ら一人一人こそが両国の親善を支えており、よりよい両国の未来を作るのも僕らの行い次第だということだと思います。共に頑張りましょう。

 

ぼくやあなたが掛ける「ありがとう」や「テリマカシ」の言葉が、今日も両国の人の心を繋いでいきますように。この度は誠にありがとうございました。

 

Saya sangat bangga dan bersyukur bisa menerima penghargaan Misi Diplomatik Luar Negeri Reiwa ke-3 ini.

 

Pertama-tama, saya ingin mengucapkan terima kasih kepada yang terhormat Bapak Kenji Kanasugi, selaku Duta Besar Jepang untuk Indonesia, dan juga seluruh staf kedutaan besar Jepang serta pihak terkait yang bekerjasama dengan saya untuk berbagai acara maupun proyek selama ini.

 

Dalam kesempatan ini saya ingin berterima kasih kepada kedua manager saya Adit dan Aras, dan juga seluruh staf management tempat saya bernaung: Yoshimoto Kreatif Indonesia.

 

Saya juga tidak habis-habisnya  berterima kasih kepada kedua orang tua dan adik saya. Di tahun 2014 ketika saya berangkat dari Tokyo untuk pindah ke Jakarta mereka berpesan,

bahwa saya harus selalu berusaha membahagiakan dan membalas budi semua orang yang pernah membantu saya.

 

Dan tentunya kepada istri saya Arina Ephipania yang selalu menuliskan harapan “semoga kita selalu tersenyum dan bahagia” di papan harapan saat merayakan tahun baru di Jepang, saya ingin berterima kasih sedalam-dalamnya.

 

Saya sekarang berjalan di atas jembatan persahabatan antara Indonesia dan Jepang yang telah dibangun oleh senior-senior yang sangat saya hormati, dan saat ini semakin banyak tokoh-tokoh hebat yang terus memperkuat hubungan antara kedua negara.

 

Melalui penghargaan ini saya ingin membulatkan tekad untuk berkontribusi lebih besar lagi kepada kedua negara yang sangat saya cintai ini.

 

Sebagai tempat saya besar dan dilahirkan tentu saja saya sangat mencintai Jepang, namun saya pun jatuh cinta kepada negara Indonesia, dimana saya bisa mengenal banyak individu luar biasa, saya sangat bersyukur karena semua kesempatan bekerjasama dan budi baik mereka saya akhirnya menerima penghargaan ini.

 

Penghargaan ini adalah bukti bahwa diri kita masing-masing adalah duta persahabatan antara Indonesia dan Jepang, akhlak kitalah yang akan menentukan kelangsungan hubungan ini / guna membangun masa depan yang lebih baik lagi.

 

Semoga kata “terima kasih” dan “arigato” yang kita ucapkan hari ini akan terus membuat hati kedua negara semakin dekat.

 

Sekali lagi terima kasih atas penghargaan ini.

 

HIROAKI KATO