昨日も1日朝からバタバタだったので、夜の更新になってしまったのですが記事を投稿しています。

加藤ひろあきが何故、髪を切ったのかという内容なので、まだ読んでいない方がいたら是非読んでみてください。

 

https://ameblo.jp/hiroakikato39/entry-12640847432.html

*毎日更新継続中!

 

 

髪を切ってから、映画のワークショップや稽古、歌の翻訳、レコーディング、テレビ収録などバタバタしており、以前のように朝起きてすぐにブログを書いて1日を始めるということが少しずつ難しくなっているのですが、嬉しい悲鳴です。

 

*映画の稽古のワンシーン。どんなシーンだよ(笑)

 

でも、毎日更新すると自分で決めてるので、現場にパソコンを持ち込んで休み時間に少しずつ書いたり、移動の車の中でカタカタとキーボードを打って、何とか毎日更新を続けています。

*いつも読んでくれている人、テリマカシ!あなたがいるから続けられるドキドキ
*アメブロ絵文字初心者

 

 

さて、自分の心がつくづく弱いなぁと嫌になるのですが、新型コロナウイルスがインドネシアに入ってきた3月からこれまで、僕は作品創りを積極的に進めてくることができませんでした。

*むむむ。

 

4月、5月は毎日ライブ配信を行い、6月、7月は全てキャンセルになってしまったスケジュールと予定に打ちのめされ、SNSで見るニュースに不安を煽られ、オンラインで結果を出している人たちを羨み、妬み、自分の存在価値を見失い、打ちひしがれ、ひどく落ち込んでいました。

 

応援してくれている人たちがちゃんといるにも関わらず、そういう時にはマイナスのことばかりが頭をよぎり、何もかも上手くいかないと勝手に決めつけ、一日中、窓から空を眺めているだけの日が1日と言わず、ありました。

 

アーティストならこういう時にこそ曲を書くべきだとは頭でわかっていながらも、ノートを開いて書き出しては止まり、書き出しては止まりで、まったく創作出来ませんでした。

 

自分は本当の意味でのアーティストではないんだろうなと思いながら、それにまた落ち込み、ついにはノートを開くのも嫌になりました。

床に座りこんで、天井を見上げては言葉やメロディーが降ってこないだろうかと願っていました。

 

以前、今をときめく米津玄師さんが菅田将暉さんとのラジオの中で、

 

「曲は降りてくるというより、感覚的には這いずり回って探している感じ」

 

という趣旨のことを話されていましたが、その通りだと思います。

急に降りてくるなんてことは、この期間ついに一度もありませんでした。

 

いやはや、お恥ずかしい話です。

 

それでも、ギターの練習やボイストレーニングはどんなに心身の体調が悪くてもほぼ毎日続けてきました。

それは僕の大きな心の支えになりました。

 

そして今、12月を目前にして、少しずつ仕事が再開されて、家から出て活動をすることも増えてきて、自分も少しは世の中にまだ必要とされているんだと感じることができるようになりました。

 

書いては閉じ、書いては閉じていた当時のノートを見返すと、ネガティブな言葉・ポジティブな言葉が入り乱れ、「あぁ、楽曲は出来なかったけどこの時も這いずり回って、何とか紡ごうとはしていたんだな」と感じることができるようになりました。

そんな心持ちになれた今、改めて創作と向き合い始めています。

制作が途中になっていた楽曲や新しく書くものも含めて、創作とそして自分と向き合う作業を続けています。

そう、創作をするというのは自分と向き合うことに他ならず、故に苦しくもある。

それが「這いずり回って探す感じ」なのかもしれません。

 

まだまだ確固たる形にはなっていませんが、来年には必ずこの楽曲たちを発表して、音楽活動を前に進めます。

 

映画関係で毎日なかなかまとまった時間は取れないのですが、創作の灯は消えることなく自分の中にあるので、大切にしながら生きていきたいと思います。

 

今日も自分ごとの話になってしまいましたが、そんな話も共有しながら皆さんと進んでいければ幸いです。

 

それでは、良い週末を!

みなさんにとって今日が昨日よりちょっとでもいい日でありますように。

 

ひろ。

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今日は僕が妻アリーナと歌う「奏」のインドネシア語バージョンをどうぞ!