面白い記事を見つけました。


Jポップ歌詞、瞳閉じすぎ? 目立つ紋切り型に批判も


ネットではこの先は有料ですが、新聞の記事には全文が載ってあって興味深いことが書いてあります。
簡潔にいうと、最近のJ-POPの歌詞には傾向があって、「信じてる」「翼広げ」「そばにいて」などの紋切り型の歌詞が多用されている、とのこと。
記事で例にあげている、紋切り型を多用する歌手というのは、


西野カナ
GReeeeN
ファンキーモンキーベイビーズ



・・・うむ。

さらに、よく使われる歌詞検索のヒット件数一覧が載ってました。
上位からまるまる書きうつしますね。


好き
信じて
愛して
抱きしめて
忘れない
一緒に
奇跡

大丈夫
目を閉じ

会いたい
切ない
そばにいて
ありのまま
歩き出す
手を伸ばし
空の向こう
どこにいるの
君らしく



うーん。

この言葉を使ったからといって別に陳腐だとは思いませんが、さすがに「奇跡」とか「好き」だとかありきたりな言葉ばかり並べられたら心に響きませんね。
心に響くかどうかって、歌詞に魂がこもってるかどうかを重視します。

前にも書いたけど、「大丈夫」でも言い方によって全然受け止め方が変わってきますしね。
「前へ向いて歩こう」なんていう言葉がどうしても響かないときってあるでしょう?
ぼく?しょっちゅうですよ(笑)

前述した3アーティストについては、もしこのブログの読者に好きな人がいたら申し訳ないですが、確かに紋切り型の言葉を並べていて響かない、っていうのはよく感じます。
でも、実際西野カナは10代の女性などの支持を集めているらしいし、僕が響かないってだけで需要はあるのだということは認めなくてはなりません。
紋切り型の曲を否定するんだったら、往年の名曲とよばれただいたいの曲を否定することになりますしね。
記事によると、ネットの普及により紋切り型に対する批判が可視化されやすくなったのでは、とのこと。


前にね、一般受けしそうなラブソングを作ろうかなぁと思ったことがあるんですよ。
でも、どうしても経験したことしか書けなく、非常に薄っぺらい歌詞になってしまい、ボツ(笑)
やっぱり使っちゃうんだよなぁ。


ありのままの君でいて


とかね。
もう、安全圏に逃げてる気がして嫌なんだけどね。


歌手の方に自分で作詞してほしいなぁ、って思うのは、その人の人間性を含めて魅力的だと思いたいからです。
だからシンガーソングライターに魅力を感じます。
けど、かといってありきたりな言葉ばかり並べられても、少し冷めてしまう自分がいます。
苦しい音楽しか作れない時期は、苦しい音楽を生み出しても別にいいんじゃないだろうか、って。
僕は、ミスチルの「深海」や宇多田ヒカルの「ULTRA BLUE」などの闇時期を乗り越えてその後がある、って考えたらその作品にも意味がある、と思う派なので。
まぁ、音楽をどのように聴くかって人それぞれで、どんな楽しみ方をしてもいいんですけどねぇ~♪